今年は『ライブ!! 残像カフェ』についてじっくりお話を伺った大森元気さん。大森さんが2020年より始動なさった新プロジェクト「残像のブーケ」の新作EP『君と歩いた夏』がリリースされました。
テーマは夏・海・恋。暑くて長かった夏も終わったいま聴きたくなるような素敵な歌が詰まっています。
今回は大森さんに『君と歩いた夏』に収録された曲についてじっくりお伺いしました。(2024年11月)

---残像のブーケの新作EP『君と歩いた夏』。心地良い曲ばかりで、夏の思い出にひたりながら秋に聴くのもいいですね。今回のテーマを選んだ経緯について伺えますか?

大森:今フルアルバムを作っていまして、今回のEPはその予告編という位置づけです。コンセプト的には同じなのでアルバムを作り始めた経緯から説明しますね。

おととしの春に1stアルバム(『残像のブーケ』2022年)をリリースして、すごく春っぽいアルバムだったので次は春以外の季節に合う作品にしたいなと。昔から春の歌は多くて、ファンの皆さんには「春の人」ってイメージで見てもらえることも多いんですけど、30代の頃はむしろ夏の歌ばかり書いていまして。それでまた夏のアルバムを作ろうかなと思ったんです。今は40代なんですけど、人生語り系はいったんお休みで(笑)ラブソングばかり集めた作品がいいなあというモードになりました。

---1stアルバムの頃から音楽的に変化はありましたか?

大森:今回は「自分なりのAOR」(※1)というのがテーマになっています。

(※1 AOR...1970年後半に生まれた和製英語でAdult Oriented Rockの略。都会的で洗練された大人向けのロックを意味する。一方、アメリカでAORと言えば“Album” Oriented Rockの略となり、シングルよりもアルバム全体としての完成度を重視したスタイルの意味となる)

ここ数年のマイブームとして「AOR期の伊勢正三」というのがありまして。伊勢さんは昔から僕の音楽的ヒーローです。世間的には「なごり雪」とか「22才の別れ」とかフォークのイメージが強いと思いますが、70年代の中頃あたりからAOR化して曲調やサウンドが変わっていくんです。

さらに80年代に入り、よりメロウなアルバムをいくつも発表していまして。昔から聴いてはいたんですけどここ数年は特にハマっています。そんなことも影響して自分なりのAORに挑戦してみようかなということになっていきました。海の歌が多いのもその時期の伊勢さんの影響です。

まぁ、とは言えフォークっぽい曲も入ってるし、180度AORに振り切ったという感じではないですね。新しい挑戦はしつつも、これまでの大森元気らしさはちゃんと感じてもらえるとは思います。

---フルアルバムに向けての予告編とのことですが、予告編を発表なさった経緯については?

大森:当初はリリースする予定はなかったんです。配信シングルも定期的に出しているし。そんな中、この夏に久しぶりのツアーが決まりまして。そうなるとやっぱり配信もいいんですけどCDを持って行きたいじゃないですか。1stアルバムもありますけど2年経ってるし最新の曲を聴いてもらいたいと。それで急遽作ることにしました。

「予告編」って結構しつこめに言ってるのは、アルバムにも何曲かは入れる予定で。よく「先行シングル」ってあると思うんですけど、独立したミニアルバムというよりはそっちのほうが近い感覚ですね。なので、あとでアルバムが出たときに「曲かぶってるじゃん!」って怒らないで欲しいんですけど(笑)。

---待望のフルアルバムはいつごろ聴けそうでしょうか。

大森:そうですねぇ...できれば来年の夏にリリースできればと思っているんですがまだなんとも言えません。
1stのときもそうだったのですが、今の僕のやり方だと1枚のアルバムに3〜4年かかってしまうんです。バンドだったら何回かリハスタに入って、アレンジを決めたらもうぱっと録れちゃうじゃないですか。そのやり方も好きなのでいつかまたやりたいなとは思っているんですが、今はそういうやり方ではないのでなかなか時間がかかりますね。

1stのときは4年半かかった。それでちょっと反省して。こだわるところは勿論こだわるんですけど、今回はなるべく潔く、楽器数も最小限でと心がけています。ただAORの挑戦とか、ギターなんかも新しいプレイスタイルを開拓したりしてるので結局いろいろあれこれ時間はかかりますけど。でもいいものが出来ていると思います。楽器も過剰には重ねていないし。

---ここからは曲ごとにお伺いします。
◆1.汐風の吹く町
---Slow Rockというどこか懐かしいリズムが印象的。このリズムは自然に浮かんできたのでしょうか。


大森:8分の12拍子は自分としては珍しいですね。この曲にはオマージュ元がありまして。さっき「AOR期の伊勢正三」って言ったんですけど、そのオマージュ元の伊勢さんの曲がこのリズムなんです。でもサザンとか、イエモンの「JAM」とか、それこそザ・ビートルズの「Oh! Darling」とかリフが似ちゃってますが(笑)そのあたりで耳馴染みのあるリズムパターンですよね。昔の歌謡曲やオールディーズなんかではさらに多いイメージがあります。

メロディーもそうですね、ちょっと懐かしい感じで。ありがちなメロディーかもしれないけど僕らしさってこういうことかなとも最近はちょっと思っています。ベタな感じだけどどこかにひとひねりあって、ちょっとエモさもあってという。

「♪夏の名曲にあるような〜」ってサビの歌詞が浮かんで、そこからストーリーを作っていきました。「名曲」が具体的に何の曲なのかは明かしていないので聴く人がそれぞれ浮かべてくれたらと思います。

---ベースラインやオルガン、間奏のいろいろな楽器のソロ。サウンドがまたいいですよね!ドラムは打ち込みでしょうか。

大森:途中のオルガンソロのパート、熱いですね(笑)。メロウな曲でここだけブルージーに暴れるのでやっぱりバンドマンの血が騒ぎます(笑)といっても仰るとおりドラムは打ち込みなので、バンドで早く演奏したいですね。去年1回だけバンドでやる機会があったんですがそのときはドラムレスだったので。

◆2.ナツノユメ
---浮遊感ある曲で、優しさを感じ和みました。ギターにかかってるエフェクトはどういうものなのですか?


大森:メロディーだけ聴くと普通のバラードにも聴こえるかもしれませんが、使っているコードやサウンド、あとAメロのシンコペ(ーション)連発のリズムなんかは自分なりのAORへの挑戦です。未練がましい、ちょっと刹那的な恋の歌は書くのも歌うのも好きですね。ちょっとナルシスティックかも知れませんが歌ってて気持ちいいです(笑)。

ギターのエフェクトはフェイザーとコンプレッサーをかけています。AORやシティポップに欠かせない音色ですね。バッキングもそうですがこのギターソロは特に気に入っています。昔は爆音でブルージーなソロを弾くのが好きだったんですけど、最近はこういうあんまり歪んでなくて和音も生かしたソロにチャレンジしています。徳武弘文さん、鈴木茂さん、エイモス・ギャレット氏など、もちろん全然足元にも及ばないんですけど僕のギターヒーローへの憧れを込めています。

◆3.海岸 2024
---Bossa調で切なくてかなりキュンとくる歌ですね。全般に優しく切なくノスタルジックで温かい世界が広がっていると感じます。大森さんの甘く優しいVocalは、やっぱり素敵です。


大森:2007年に作った曲のセルフカバーです。過去2回リリースしたことがあって、今回新しいアレンジでセルフカバーしてみました。とは言え1回目はトラックメイカーDaisuke Mizushima氏によるちょっと実験的な作品だったし(※2)、2回目 (※3) はギター1本の弾き語りだったので、今回が一番普通な感じです(笑)。

(※2 zanzowcafe extra名義『zanzowcafe extra』2008年全国発売。大森元気の楽曲をトラックメイカーのDaisuke Mizushimaが大胆に分解・再構築したコラボアルバム。尚、「海岸」のタイトルは「timemachine」に変えて収録されている)
(※3 大森元気 『夏とギター2010』。 2010年、通販+ライブ会場限定発売の全曲弾き語りアルバム)

あ、普通って言いましたがシンセパッド...シュワーっていうストリングスみたいな音とかはAOR感ですね。あとベースの音色もちょっと実験してみています。実は2種類入れてあって、エレキベースを弾いたあと全く同じフレーズでシンセベースを重ねています。

◆4.ジェットスキー(e.p.Remaster)
---躍動感があり、ベースもかっこいいですね。木下正樹さんは前作『残像のブーケ』には参加されていなかったかと思いますが、どのような方かご紹介お願いします。


大森:木下正樹君──マサキングと呼んでいますが、彼とは10年以上前から面識はあって、その頃は彼が「ototogi」というユニットでベースを弾いていて、僕は「花と路地」という自分のバンドをやっていて対バンしたりしてました。一度アンコールでセッションもしてるんです。
そこからつかず離れずで一緒にやる機会はなかったんですけど、2022年かな、前任のベーシストがスケジュール的に参加が難しくなって。それですぐ思いついたのがマサキングでした。彼は今「colobs」「夢見る港」「ソフテロ」、そのほかにもいくつかバンドで大活躍中のミュージシャンです。

今回のEPでは6曲中3曲参加してもらっています。制作中のフルアルバムでも僕が弾いた曲以外は全曲弾いてもらっています。

---後半のハンドクラップが印象的ですね。推進力があるというか。

大森:これはEDMとかでよく使われるパターンですね。なのであえて打ち込みの音色です。歌詞とか全然アッパーではないんですけど、試しに入れてみたらハマってしまって。最初はちょっと恥ずかしさもあったんですけど(笑)ないと寂しくなってしまって採用にしました。ビートがハーフテンポになるパートもあるんですが、それもフロア寄りのアレンジですね。

かといってEDM全開って感じにはせず、バンドっぽいエレキギターも入れて、あと渋めのエレピを生かす感じで。かたやサビは80年代っぽいのかな...全員でキメをユニゾンしてるみたいなアレンジになっています。そうやって割といろんな要素をごちゃ混ぜに入れ込んだアレンジになっています。

◆5.続・江ノ島 2024
---大森さんがお好きな70年代フォークのような懐かしさを感じるサウンド。
このアルバムをじっくり聴いていると「人生は選択の連続なんだな」としんみり思わされます。切なくなり哀しくなったりもするんですが、そこは大森さんの優しい歌声とサウンドでとても癒されると感じました。


大森:アコギはスリーフィンガー、フォークの代表的な奏法ですね。この曲も「海岸」と同じく過去に一度リリースしていて(『8月の心の揺れかた』2013年収録)、今回新アレンジでセルフカバーしています。
フォークなのにちょっとレゲエっぽいのはオルガンを入れたときに偶然そうなってしまって(笑)。それでベースもちょっとレゲエに寄せました。本来はレゲエっぽくない歌なのでちょっと面白いバランスになっていますね(笑)。

「人生は選択の連続」...本当にそうですね。サビの歌い方も儚い感じで、主人公に一体何があったんだ?って感じですけど(笑)今回ほぼ全曲そうなんですけど、過去を振り返っている歌しか入ってないですね(笑)。実際の僕はそこまで常にノスタルジックってわけでもないんですけど、歌にする場合はそういう題材が好きなのでどうしても多くなりがちですね。今回のEP、そしてアルバムもですがもう開き直ってあえてその方向で揃えてみようと。

◆6.潮騒
---このミニアルバムは江ノ島付近で過ごす数時間を表したのかなと思ったのですが、そこはリスナーの想像にお任せでしょうか?


大森:自由に想像してもらっていいんですけど、「続・江ノ島」という曲名だったり、配信シングル3曲のジャケが江ノ島や鎌倉の風景写真だったり、やはりそのエリアが思い浮かびますよね。自由にと言いつつ(笑)。
ストーリーは繋がってないので曲ごとにいろんな物語を想像してもらってかまわないです。あ、でもこの6曲だったら並べ直して1つのストーリーに繋ぎ合わせることもできますね。今気づきました!

---エレピの音色とギターがマッチして、海がキラキラ光っているようで、とても聴きほれました。

大森:ありがとうございます。AORって定義は曖昧ですけどエレピが多用されてるイメージがあるんですね。なので今回のEP、そして次のアルバムもですけど、ほとんどの曲でエレピを入れています。

エレピとアコギって混ざり具合がいいですよね。そしてエレキギターも「ナツノユメ」同様、歪ませすぎない音色で、ロマンチックな感じにしたいなと思って弾きました。で、全体をシンセパットが包んでいて空か風みたいなイメージ。今自分が作品でやりたいサウンドやアレンジってまさにこんな感じなんです。

歌詞の話をすると、普段僕の歌ってだいたい文字数が多いんですけど、この曲は僕の中では俳句?ってレベルで少なくて。「イメージの断片」みたいな書き方だったら楽だったんですけど、ある程度ストーリーも作りたかったのでかなり苦労しました。

…分かりにくいこだわりなので自分から言っちゃいますけど(笑)、最後の締めの一行「♪夏を残して列車は走るよ」はダブルミーニングになっています。「夏は海に置いて、自分は日々に帰る」っていう意味と、「夏の匂いが残っているまま列車は走り出す」というどちらにも取れます。前者だと夏を振り切ってるんだけど、後者だとまだ余韻を引きずっている。言われないと気づかないですよね(笑)。

---今は、ひたすらフルアルバムが待ち遠しいですね。残像のブーケとして今後どのような展望があるのか教えて頂けますか?

大森:リリースと並行してやっぱりライブを定期的にやっていきたいですね。スケジュールのこともあって若い頃のように毎週毎週ライブはできないのですが、やりくり次第ではもうちょっと増やせると思っていて。さっきも言いましたが夏には11年ぶりにツアーも出来て大成功だったし、やり方次第ですね。

そして最近は弾き語りが多いですけど、人と演奏するのも好きなのでバンドや小編成でのライブもやりたいなあと思っています。

あと展望っていうのかは分からないけど、どう広げていくかというところですね。若い人たちともライブしたいし、同世代でもやはりもっと知ってもらえたら気に入ってくれる人はいると思っているので。むしろ歌詞とかもそうですけど、同世代にぐっと来るような作品づくりができていると思っていて。

若い頃みたいにライブハウスでもみくちゃになってワーワーやっていたのとまた違う音楽の楽しみ方って絶対あるはずで。

---同感です。それに、いろいろな場で大森さんの魅力を知って頂きたいですね。

大森:徳島で11年ぶりに歌って、すごい感動の声をたくさん頂いたんですけど、ほとんどが僕を初めて観る方だったんです。世代も様々で。
会場がオシャレなメガネ屋さん(「光陽眼鏡店」徳島市)だったんですけど、地元の特産である阿波番茶を販売したり、フライヤーには長年応援してくれている徳島在住の日本画家・冨本七絵さんの絵画を使わせていただいたり。共演は徳島でテレビにも出ているシンガーソングライター・井ノ上陽水(いのうえあきみ)君、それからアンコールでは光陽眼鏡店のあおやまゆうき君...彼は音楽活動もしているので、彼にも混ざってもらって3人で演奏して盛り上がりました。

そういうちょっと変わった場所で、地域ならではの要素も盛り込んで、とにかく本当にわくわくしたんです。ツアーはもちろんどの街も楽しかったんですけど、徳島のそのライブは自分にとってとても大きくて。忘れてた何かを思い出させてもくれたし、何かこれからのヒントがあるように思えました。

---眼鏡屋さんでライブとは、ちょっと意外です。

大森:光陽眼鏡店は眼鏡屋さんとして人気店であると同時に、阿波踊りの太鼓衆や音響関係を担当したり、おでんと音楽の融合イベントを企画したり、かと思えばスダチ農家さんの収穫を手伝って希望者に発送したり、もう本当いろんなことをやっていて、見ていて楽しそうだし地域に根ざしたことをやっていて。
人・地域・文化・芸術・農・食...メガネは医とファッション、...そして商業もですね、それら全部をまたいでいるというか。あぁすごいなぁ、理想だなぁと思ったんです。僕が眼鏡屋さんで働きたいという意味ではなくね、そういう活動の仕方にすごく刺激やヒントをもらったんです。

同世代のミュージシャンで色んな形で活動している人もいますし。「旅から旅」みたいなツアー生活は今現実的に僕は難しいんですけど、僕にできる形を何か見つけたいなと思っています。

---2024年末〜2025年の活動予定(残像のブーケだけでなく)を教えてください。

<LIVE>
2月に1〜2本決まりそうです。決定次第ホームページやSNSでお知らせします。そのほかも定期的にできたらいいなと思っているのでお誘いお待ちしています!

<リリース>
リリース的には、先ほど言ったようにフルアルバムを制作中です。お約束できませんが...来年の夏....出したいですね....。

配信のほうでは大森元気名義の旧譜をいくつか解禁したり(11月25日+12月6日)、あとEPに入っている「潮騒」の別ミックスVerが11/15にリリースになっています。

今回のEP『君と歩いた夏』の配信は、現在ダウンロード購入のみ解禁しています。ストリーミングについては2曲のみシングルとして配信中、あと4曲はもう少し先になると思うので是非CDを買っていただけたら嬉しいです!
OURLIFEMUSIC オンラインショップ 
https://ourlifemusic.thebase.in/


<参加作品>
それと参加関係ではいくつかありまして、まずですね、この10年ほどたびたび参加させていただいている あがた森魚氏のニューアルバムにコーラスで数曲参加させていただきました。



●2024.11.6リリース
『オリオンの森』あがた森魚
Qpola Purple Hz QPHZ027 12曲収録 ¥3000(税別)
あがた森魚OS
https://www.agatamorio.com/

さらに、さっき言った徳島の光陽眼鏡店のあおやま君が企画した、おでんと音楽のイベントから生まれたコンピレーションCDというのがありまして、その表題曲に参加しています。おでんをテーマとした表題曲と各アーティストのソロ曲から構成されているコンピで。僕はソロ曲は不参加なのですが、表題曲で徳島のミュージシャンたちに混ぜてもらっています。ウィーアーザワールドみたいな感じで代わる代わるボーカルを取っていくような楽しい感じになっています。



●2024.11.14リリース
V.A.『もっと!100人おでん』
10曲収録 ¥1500 AOYAMATEI-01
- 参加アーティスト -
井ノ上陽水、もね助、YU-KI、ayane、オカダコウキ、平岡幹、あおやまゆうき、立石潤美(Pf)、逢坂周作(Gt)、安部治(Dr)、奥村真紀(Steelpan)、大森元気(表題曲のみ)、原田茶飯事(ソロ曲のみ)

通販取扱い先
https://www.facebook.com/jaxonsrecords
(近日情報掲載予定)

11/14 徳島酒商店(酒猫二号店)にて開催された「秋の夜長の大宴会ライブ」来場者特典として配布、その後は各アーティスト物販および通販にて販売。店舗での取扱いも調整中。僕のネットショップ(OURLIFEMUSIC)でもじき購入できるようにする予定です。

---ありがとうございました。ますます大森さんの活動から目が離せないです!





『君と歩いた夏』残像のブーケ

1.汐風の吹く町
2.ナツノユメ
3.海岸 2024
4.ジェットスキー(e.p.Remaster)
5.続・江ノ島 2024
6.潮騒

Written by 大森元気
Produced by 残像のブーケ

発売日:2024年9月4日
レーベル:OURLIFE MUSIC
規格品番:OLM-027
価格:¥1300(税込)



◆大森元気(残像のブーケ)
2002年スリーピースバンド「残像カフェ」のボーカル・ギター・コンポーザーとしてデビュー、60〜70年代の和・洋ロックやフォーク、ポップミュージックを独自に解釈した楽曲で支持を獲得、精力的な活動を行った。

解散後はソロ活動のほか自身のバンド「花と路地」の結成、「泰山に遊ぶ」への参加、映画音楽制作、自主レーベル「OURLIFE MUSIC」の立ち上げなど活動の幅を広げた。また2013年より現在に至るまで あがた森魚のレコーディングやライブに不定期参加している。

2020年、新プロジェクト「残像のブーケ」を始動。2022年春、1stアルバム『残像のブーケ』をリリース。2年連続出演中のフェス「パンと音楽とアンティーク」でのアコースティックバンド形態でのピースフルなステージも話題になった。2024年夏には始動後初となる全国6カ所のツアーを敢行、それに合わせて制作中の2ndアルバムの予告編となる6曲入EP『君と歩いた夏』をリリースした。

残像のブーケ Official Website
https://zanzow-no-bouquet.jimdosite.com/
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Instagram
https://www.instagram.com/zanzow.no.bouquet_oomorigenki/
YouTubeチャンネル
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<Cheer Up!関連リンク>
残像カフェ『ライブ!! 残像カフェ』インタビュー(2024年)
http://www.cheerup777.com/2024zanzoucafe.html
残像のブーケ1stアルバム『残像のブーケ』インタビュー(2022年)
http://www.cheerup777.com/2022oomori.html
特集 Cheer Up! Chrismas 寄稿(2019年)
http://www.cheerup777.com/xmas2019/xmas2019-2.html
新譜情報 『魔法を信じるかい?』花と路地(2013年)
https://ameblo.jp/cheerup2009/entry-11588256518.html
Cheer Up!コラム寄稿(2013年)
http://www.cheerup777.com/column9.html



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