今やCheer Up!のご常連となって下さった男性ボーカルユニットThe Bookmarcsが2ndアルバム『BOOKMARC MUSIC』を発表して大好評。the Sweet Onionsでも美しい歌声が人気の近藤健太郎さん。映画音楽の制作や数々のアーティストに楽曲提供している作編曲家の洞澤徹さんの作る美しいメロディと緻密なサウンド。お2人のタッグはますます冴えわたり、今回もまた何度も聴きたくなる曲ばかりのアルバムに仕上がった。
あまりにも伺いたいことが多すぎて、1曲ずつ感想をお伝えしながらこのアルバムの魅力の核心にグググッと迫ったので、ぜひぜひアルバムを聴きながらお読み頂きたい。(2019年2月)




---2ndアルバムの朗報が予想より早くて嬉しい驚きでした。
2017年秋に待望のフルアルバム『BOOKMARC MUSIC』を発表。その頃から2ndアルバムを早く作ろうと準備なさっていたのでしょうか?


洞澤:そうですね、ファーストアルバムが意外と反応が良かったので、FLY HIGH RECORDSの土橋一夫さんと、次は早めに出そうかという話はしていました。ただ曲のストックがほとんどなくてほぼゼロスタートの状態で、準備という準備はしていませんでした。

---1stのタイトルは『BOOKMARC MUSIC』、2ndアルバムのタイトルは『BOOKMARC MELODY』。
そこに込めた想いについて教えて頂けますか?


洞澤:今回、前作とは違い10曲全てが新曲の書き下ろしということもあり、”おろし立てのメロディ”というニュアンスでタイトルをつけました。ファーストが、配信で今まで出してきた曲の総括的な装いなのに対し、今回のアルバムはこの1年感じてきたものをリアルにメロディに込めてきたという感じです。

近藤:「BOOKMARC ○○」にしたいねみたいな話をしていたので、サードアルバムは何にしようか今から悩んでるところです(笑)。

---今回のレコーディングや制作にまつわる印象的なエピソードなど伺えますか?1stアルバムの頃から作っていた曲もあるのでしょうか?

洞澤:今回は全て新曲でして、全て新鮮なまっさらな頭の状態で制作に取り組み始めました。最初からうまくいく曲や、難航する曲もありましたが、アレンジやレコーディングの途中でどんどん曲が育って行くのが面白かったです。
特にブラスの入っている曲は、生音に差し替えたときに格段とクオリティアップしたのが印象的です。あとは、4曲目の「遠い光」のRyu Mihoさんのコーラスが入った瞬間、曲が瞬く間に輝いたのもよく覚えています。

近藤:ボーカルレコーディングに関して言うと、1stより時間をかけましたね。同じ日に何テイクも歌うという意味ではなく、一旦持ち帰って何度も聴き直し、自分なりに曲や歌詞の風景や意味をより理解しようと努めました。


---ここからはアルバムの曲ごとに詳しくお伺いします。

◆1. 胸騒ぎのシーズン
---近藤さんの歌声と歌詞の魅力、洞澤さんの作るポップで楽しいサウンド。まさにThe Bookmarcsの魅力満載!という感じで一曲目からノックアウトされました。何か楽しいことが始まりそうなワクワク感があり、たちまちThe Bookmarcsの世界に惹きこまれる一曲ですね。
今回、アルバムの構成や曲順についてはお2人でいろいろ話し合われたのですか?


洞澤:構成や曲順は最初にざっくり僕が決めて、近藤くんに相談しながらまとめあげて行きました。アレンジ的に「胸騒ぎのシーズン」はとにかくイントロを印象強くしようという気持ちはありました。最初から1曲目候補でしたので。
あとはどう言葉がはまるかでしたが、そこはもう問題なくバッチリはまりました。

近藤:生のブラス・セクションがとにかくご機嫌ですよね。スカッとインパクトのある出だしもたまりません。
冒頭の歌詞に出てくる「海の見えるカフェテラスで透き通るアイスティ飲み干して・・・」と言うフレーズは、以前実際に行ったことのある、房総の小高い場所にあるカフェのことを思い出して書きましたが、サビの部分含めうまく言葉がのってくれて嬉しかったです。
曲順に関しては僕もわりとこだわりが強い方なのですが、これが不思議と洞澤さんと大きく意見が異なることなく、スムーズに話がまとまるんですよね。

◆2. 雲の柱
---3連シャッフルって、どこか懐かしさのあるリズムだと感じます。切ない歌詞をさらに盛り上げるリズムですね。ベースはシンセベースでしょうか?サウンド全体に懐かしい雰囲気があると思いました。
伊勢賢治さんのサックスもここぞという時に気分を盛り上げてくれて、ライブでも聴いてみたいなと思う曲です。


洞澤:この曲はキックが4つ打ちに、3連のリズムという僕らにとっては新境地の曲です。おっしゃる通りベースはシンセベースで、今までのオーガニックな路線とは少し趣が変わっています。
伊勢賢治さんのサックス録音はインターネット上でのデータのやりとりだったのですが、演奏してほしい雰囲気・イメージだけを伝えて、あとおまかせでという形でお願いしたら、あのすごいトラックが送られてきました。正直感動しました。
ファーストの「Transparent」のサックスも彼で、ほぼ同じ方法で進めましたがその時と同じ感動です。

近藤:最初のデモが送られてきた時からビビッときた曲でした。まさに僕達にとって新境地的な曲で、クールで無機質なテイストを感じさせながらも、じわじわとこみ上げてくるパッションを感じて欲しいです。

◆3. Baby, Back To You
---優しさ、寂しさを感じてしんみりします。そして美しいシンセの音色やコード進行が凝っていることに心ひかれます。The Bookmarcsの魅力の一つが、洞澤さんの美しいメロディやサウンドによって、寂しい曲も寂しくなり過ぎず何度も聴きたくなること、聴き飽きないことだと思うんですよね。まさに「絶妙なバランス」ってこういうことを言うんだなあと。お2人の抜群の相性の良さを感じました。

洞澤:ありがとうございます。この曲は比較的TheBookmarcsの中では王道というかスタンダードな路線の曲です。なので近藤くんも方向性や曲の完成イメージをすぐにつかんでくれているなという感じはしました。
何度聴いても飽きないようにという工夫で言えば、ミックスで派手になりすぎないよう、あえて今風の感じに低音が強くなりすぎないように気を使いました。結構ミックスで最後まで苦労した曲です。

近藤:嬉しい感想ありがとうございます。寂しい曲も寂しくなり過ぎない、まさにそうですよね。自分も声や言葉(歌詞)で少しでも貢献できているのなら嬉しいです。
この曲は少し黒っぽい要素も含まれていて、自然と緩やかに身体が動いてしまう、そんなところも個人的には気に入っております。

◆4. 遠い光
---洞澤さんのギターが冴え、ゲストミュージシャンのRyu Mihoさんの透明な吐息のようなコーラスが美しくて聴き惚れますね。近藤さんとのデュエットの素晴らしさ。Ryu Mihoさんはどんな方なのですか?
近藤さんにはいろんな方とのデュエットも、今後どんどん聴かせて頂きたいなあと感じました。コラボしてみたいシンガーはいらっしゃいますか?


洞澤:この曲はRyu Mihoさんのコーラスあっての良曲だと自分では思っています。近藤くんの声とうまくブレンドして切ない世界観を一層広げてくれました。
Ryu Mihoさんはポップスも歌われますが、今はキングレコードで主にジャズシンガーとして活動されている方です。
僕は、映像関係の仕事で一度ご一緒し、素敵な歌声にいつかまたお願いしたいと思っていたところ、今回実現に至りました。
アコースティックギターの録音は確かにうまくいったと思います。

近藤:アルバム中、ハイライトのひとつと言える曲だと思います。ご一緒できて大変光栄でした。自分でもたまに聴いてうっとりしてます(笑)。
洋邦問わず男女混声モノの楽曲がわりと好きなので、こんなにも素敵な音源を残すことが出来て本当に嬉しいです。
コラボしてみたいシンガーさん、、んー、素敵なシンガーさん沢山いらっしゃるので、この人!って今すぐ思いつかないのですが、機会があればいろんな方とコラボしたいと思いますし、むしろお誘いもいただけたら嬉しいです。

◆5. 夏、ふわり
---レゲエ調といえばいいのでしょうか。今回、「雲の柱」といいサウンドもバラエティに富んだ楽しさがあって、これもまた飽きさせない一つの要因ですよね。ホーンセクションも効いてますね!
The Bookmarcsでは恋の終わりを描いた曲も多いですが、そういう点でも若いリスナーのみならず年齢を重ねたリスナーにもじっくり聴いてほしいと感じます。


洞澤:この曲はおっしゃる通りレゲエのリズムを基調としていますが、あからさまにレゲエビートを感じさせない、少しヨーロッパの風を感じさせるようなアレンジに仕上げました。
キモはやっぱりホーンセクションで、自分でもホーンアレンジがうまくいったなという感じがします。もちろん抜群に上手いプレイヤーあっての仕上がりなことはいうまでもないことなのですが。

近藤:この曲もThe Bookmarcs的にわりと新境地ですよね。恋の終わり、そうですね。恋だけでなくいろんな人間関係だったり、見えないものに対する憧憬や不安、生きていくと当たり前に直面する喪失や喜びを、何とかうまく歌詞にして表現できたらなぁと思っています。

◆6. Bridge(Instrumental)
---ちょっと寂しさ感じるインスト。私は曇り空の秋の海辺を思い浮かべましたが、リスナーによって感じる景色も違うでしょうね。フルートが綺麗です。
アルバム真ん中に短いインストを入れたのは?


洞澤:インスト曲というのも今までで初めてなのですが、今回やっぱりアルバム色を強く打ち出したいというのもあり、ブレイク的な要素で6曲めに入れました。「胸騒ぎのシーズン」のコーラスのサンプリングを使ったりと、よりアルバムストーリー的な作りに仕上げたつもりです。
確かに吉田一夫さんのフルートが印象的でこの曲のカラーを作っています。

◆7. If You Leave Me Now
---こちらもまたフルートが美しいイントロで始まり、16beatのリズムが楽しくて軽快なのですが、よく聴くと寂しい歌詞なんですよね。でも"癒し"を感じて、何度も聴きたくなります。近藤さんの歌声による力も大きいのでしょうね。
近藤さんはボイストレーニングなどされているのですか?乾燥の季節ですが、喉のケアなどされていますか?


近藤:ありがとうございます。今までボイストレーニングを受けたことはなかったんです。でも昨年の始め頃かな、作曲とサウンドプロデュースで関わった藍田理緒さんのボイストレーナー、miumiu先生※のレッスンを何度か受講してみました。これがやはり目から鱗といいますか、驚きや発見が沢山ありました。勿論レコーディングでも大変役立ちましたし、声の出る仕組みを知ったり、高音を無理なく出す発声の仕方を学んだりと、受講してみて本当に良かったと思っています。
喉のケアは、普段から水分を多めに摂ってなるべく乾燥させないことでしょうか。ごく基本的なことくらいしかしてません。
(※藍田理緒さんの1stアルバム「森のスピカ」のトータルプロデューサーも手掛ける。)

◆8. Flight!
---旅に出たくなるような楽しい曲。バックのギターのカッティングの心地良さ、そしてストリングスのバックも美しくて、ドラムとベースが軽快で・・・次々いろんな楽器が飛び出すサウンドがカラフルですよね。洞澤さんは絵具の達人というイメージです。このアルバムの中でも私のお気に入りです。
The BookmarcsはTVの音楽番組に出ればいいのになあ〜!!多くの方に聴いて頂きたいです。


洞澤:有難うございます!この曲は結構評判いいですね。アルバム後半で一盛り上がりしてくれるナンバーです。実は僕の中ではアルバム選考に入れるかどうかの、もともと微妙な曲だったのですが、ストリングスアレンジ中心に考えてアレンジを直して進めていったら、ぐっと曲のクオリティが上がってお気に入りの曲になりました。ただ、メロディが激しく上下するので近藤くんは歌入れの時苦労したようです。結構気に入っているので何かのCMで使われないかなぁ(笑)。

近:はい、歌入れ苦労しました(笑)。最初、自分の思うようになかなか歌えず正直心の中で泣いてましたよ。
CMいいですねー。飛行機や旅をイメージした曲ですよー(笑)。

◆9. I Don’t Wanna Know
---アルバム唯一の英語歌詞ですね。英詩にされたいきさつを教えて頂けますか?洞澤さんのミュートトランペットが哀愁あってニニロッソみたいで美しい。いつからトランペットを演奏されているのですか?
トレモロかかったオルガン、トランペット、コーラス、音の重なりもじっくり味わいたくなる美しさですね。


洞澤:トランペットは7年前くらいに始めたのかな。最初は完全に趣味で割り切って、仕事としては考えないぞと思っていたのですが、だんだん欲が出てきて自分のアルバムで使うようになりました。
この曲もアレンジ面では苦労した1曲です。音を厚くはしたくないし、だからって物足りない感じになってしまってはダメだし。どの音を残して何を削ろうかとか、あれこれ試行錯誤してたらこうなりました。こういう曲をうまく聴かせられたら自分としては一番充実感が味わえるなぁと、そんな風に思える曲です。

近藤:今回は洞澤さんの仮歌で録ったデモがいくつかありまして、自分もそうですが、いわゆるデタラメ英語で歌いながら作曲をすると、メロディにのったその言葉の響きをどうしても生かしたいと思うんですよね。でもやはり日本語で歌詞をつけていくわけなんですが、この曲だけは最後まで英語の響きに囚われてしまい、じゃあもう英詞にしよう!となんとか頑張って作ってみました。そんな経緯でございます。

◆10. Little Sister
---アコースティックギターにのって歌われる優しい「うた」。この主人公は優しいですね。こんな人が近くにいたら幸せだよなあ、なんて感情移入してしまいました。短編小説のようなストーリーを感じます。
近藤さんは歌詞があふれ出てくる方なのかな?なんて思いました。言葉に関する感性をどうやって養っていらっしゃるんでしょうね。近藤さんの書かれるエッセイなども読んでみたいと感じました。
途中からチェロが出てきますね。打ち込みなのでしょうか、これまた感情を静かに揺さぶってくれる効果を高めていますよね。


洞澤:もともとこの曲はシンプルに歌とギターだけにしようと考えていたのですが、後半どうしても頭の中でチェロが鳴ってしまうんです。なので最終的に打ち込みではありますがチェロを入れました。

近藤:大変恐縮です。なかなか言葉が溢れてこなくていつも四苦八苦してるので、そんな風に言っていただいて本当に嬉しいです。でも振り返るとこの曲は確かに溢れて来ました。いつも時間がかかるのに、すぐ出来たんです。優しいメロディに誘われ、ある出来事を思い巡らしながら作ったのですが、まるで見えない誰かが手助けしてくれているかのような錯覚を覚えました。
街を散歩をしたり、電車に乗ってちょっとだけ遠くへ足を運び、自然に触れると色々イマジネーションが湧きますね。素敵な台詞溢れる映画を繰り返し観たり、ミュージカル映画も自分にとってはとても良い刺激の源です。





---前回のインタビューで、近藤さんは「音楽や小説、映画でもそうですが、自分はわりとその“切ない”という要素を備えた表現物に惹かれる」と仰っていました。具体的にお好きな小説や映画について、ご紹介頂けませんか?
洞澤さんにも是非お好きな小説や映画について、ご紹介いただけると嬉しいです。


近藤:高校生の頃にハマったチャップリンの映画や古い名画、「ローマの休日」「アパートの鍵貸します」「雨に唄えば」等々。多感な時期に惹かれたものが、なんだかんだでずっと好きですね。笑わせながらも泣かせてしまう、そんな作風と言いますか。
切ないの代名詞的な曲「ムーン・リバー」が挿入歌の「ティファニーで朝食を」も好き。
小説では今パッと思いついたのは堀辰雄の「風立ちぬ」、ポール・ギャリコの「雪のひとひら」等々。
作詞をしている時に気分転換でよく手にするのは、中原中也の詩集や、池澤夏樹の「きみが住む星」という、ショートストーリーとエルンスト・ハースの写真を収めた文庫本です。

洞澤:僕は意外に映画はSFものが好きでして「2001年宇宙の旅」「ブレードランナー」「未来世紀ブラジル」あたりが好きです。この辺りの映画はセットの質感、テンポ感、全体の世界観が好きで、映画の世界にどっぷりはまれる感じがたまりません。

---3rdアルバムが待ち遠しいと思うファンは私だけではないはず。今後、どんなアルバムを作ってみたいか?などありますか?

洞澤:今はアウトプットし切っている状態で、すでに創作意欲はあるのですが具体的なイメージはまだ湧いていません。きっともう少ししたら、またいろんな音楽を聴きまくって作りたくて作りたくてしょうがなくなるモードになると思います。そこまで待つ感じかな。

---今後のThe Bookmarcsについての展望や夢を教えて頂けますか?

洞澤:まだ何も具体的な構想はないのですがブックマークスとして誰かをプロデュースしたり、企画したりといったことは面白そうだなと感じています。あとは、ラジオ番組とかもてたらいいですね。

近藤:ラジオ番組はやりたいですねぇ。そして今は4月に控えたレコ発ライブに気持ちを集中しておりますので、まずは沢山の人に観てもらえるよう頑張りたいです。この場を借りて宣伝恐縮ですが(笑)、4月6日土曜日のお昼、青山月見ル君想フで「BOOKMARC MELODY」のレコ発ライブがあります。
強力なサポート陣を迎えたバンド編成、またスペシャルゲストにRyu Mihoさん、そして藍田理緒さんも出演します。対バンはこれまた素敵なシンガーソングライター、辻林美穂さんです。楽しい一日になるかと思いますので、是非皆様のお時間を少しいただけたら嬉しいです。



The Bookmarcsレコ発ライブ詳細
FLY HIGH RECORDS presents
「BOOKMARC SHOW Vol.1」

日時:2019/4/6(Sat)
時間:12:00 OPEN 12:30 START
会場:青山月見ル君想フ
http://www.moonromantic.com

料金:前売3,000円+1d / 当日3,500円+1d
出演:The Bookmarcs / 辻林美穂

ご予約はThe Bookmarcsのオフィシャルページの”CONTACT”からお願いします。
ご予約された方にThe Bookmarcs特製缶バッジをプレゼント(数に限りがあるので先着順となります)!!

---どうもありがとうございました。このアルバムでますますThe Bookmarcsを好きになりました。もっともっと多くの方にThe Bookmarcsを知ってほしいです!!







『BOOKMARC MELODY』The Bookmarcs

1. 胸騒ぎのシーズン (作詞:近藤健太郎/作曲・編曲:洞澤徹)
2. 雲の柱(作詞:近藤健太郎/作曲・編曲:洞澤徹)
3. Baby, Back To You (作詞:近藤健太郎/作曲・編曲:洞澤徹)
4. 遠い光 (作詞:近藤健太郎/作曲・編曲:洞澤徹)
5. 夏、ふわり (作詞:近藤健太郎/作曲・編曲:洞澤徹)
6. Bridge(Instrumental) (作曲・編曲:洞澤徹)
7. If You Leave Me Now (作詞:近藤健太郎/作曲・編曲:洞澤徹)
8. Flight! (作詞:近藤健太郎/作曲・編曲:洞澤徹)
9. I Don’t Wanna Know (作詞:近藤健太郎/作曲・編曲:洞澤徹)
10. Little Sister (作詞:近藤健太郎/作曲・編曲:洞澤徹)

レーベル:FLY HIGH RECORDS
ディストリビューション:ヴィヴィド・サウンド・コーポレーション
規格番号:VSCF-1769(FRCD-061)
価格:2,315円(税抜)/2,500円(税込)
発売日:2018年11月28日(水)




◆The Bookmarcsプロフィール

the Sweet Onionsの近藤健太郎と、TV・ラジオ・映画音楽などを手がける作曲・編曲家の洞澤徹が2011年に結成した男性2人組ユニット。70's AOR/ソフト・ロックと、ほのかな80'sのテイストを効かせた少し甘酸っぱい大人のポップスを展開。2012年5月にファースト音源となる『Transparent EP』を配信リリースし、iTunesヴォーカル部門チャートで最高9位を記録。J-Wave、各FM局でオン・エアーされ話題となる。
2013年3月、バート・バカラック、伊藤銀次等のカヴァー曲を収録したアルバム『音の栞 Favorite Covers』を配信リリース。同年夏、劇場公開映画『風切羽』の音楽を洞澤が担当。また劇中挿入歌にThe Bookmarcsの「君と」が起用される。2014年4月、配信シングル「眩しくて」をリリース。同年7月に、TVCM映像作品のイメージ・ソングを集めたコンピレーションCD『Sweet wedding, Sweet home』がリリースされ、The Bookmarcsの「遥かな場所」が収録される。2016年6月、配信シングル「追憶の君」をリリース。2017年4月、文化放送のジングルを担当。
そして10月、初となるCDフル・アルバムをFLY HIGH RECORDSからリリース。


洞澤徹(ほらさわ とおる/作曲・編曲担当)
配信専用レーベルsmall bird recordsを運営し、The Bookmarcsをはじめいくつかのユニットをプロデュース。作家活動としては映画音楽やJ-POP、ゲーム音楽、放送音楽まで幅広く手がける。アコースティック・ギターを軸にしたオーガニックな曲作りを得意とする。

【過去の代表的な仕事】
日本テレビ「Oha!4 NEWS LIVE」(2006〜2015年)テーマ他BGM、映画『風切羽』音楽(2013年公開/小澤雅人:監督)、映画『奴隷区』一部音楽(2014年公開/佐藤佐吉:監督)、映画『U-31」音楽(2016年公開/谷健二:監督)、Hey ! Say ! JUMP「百花繚乱」 (作曲・編曲/作曲は共作)、パクヨンハ「覚めない夢」(作曲)ぐっすり眠れるリラクシングギター 〜自律神経を整えるくつろぎのBGM〜(作曲・演奏)、文化放送ジングル等々

近藤健太郎(こんどうけんたろう/作詞・歌担当)
POPグループthe Sweet Onionsのヴォーカル/ギター、作詞・作曲を担当。自主レーベルphilia recordsを主宰。現在までにCDプロデュースや、カフェやホテルにてライヴ・イヴェント等をゆるやかに企画展開。2016年2月、シンガー・ソングライター小林しののアルバム『Looking for a key』を自身のレーベルからリリース。藍田理緒「森のスピカ」に楽曲提供、及びサウンドプロデュースを手掛ける。

【過去の代表的な作品】
『pictures』the Sweet Onions、『Life is Beautiful』the Sweet Onions、「記憶のプリズム」小林しの(作曲)、Easy Living Vol.1』(コンピレーション・アルバム/プロデュース)、『Looking for a key』小林しの(レーベル・プロデュース)、藍田理緒「森のスピカ」全作曲、サウンドプロデュース
philia records
http://www.philiarecords.com


The Bookmarcs Official Website
https://www.thebookmarcs.net/

small bird records
http://smallbirdrecords.com

The Bookmarcs Twitter
https://twitter.com/TheBookmarcs

洞澤徹 Twitter
https://twitter.com/toru_bookmarcs

philia records Twitter
https://twitter.com/PhiliaRecords

Facebook
https://www.facebook.com/TheBookmarcs/


<Cheer Up!関連リンク>

The Bookmarcs「BOOKMARC MUSIC」インタビュー(2017年)
http://www.cheerup777.com/bookmarcs2017.html

The Bookmarcs「追憶の君」新譜情報コメント参加(2016年)
https://ameblo.jp/cheerup2009/entry-12175348906.html

The Bookmarcs「Transparent」インタビュー(2012年)
http://www.cheerup777.com/bookmarc1.html




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