CHEER UP! COLUMN 「和歌山の魅力」 岩見和彦(Naniwa Express) 『熊野古道』って、奈良、和歌山、三重の三県に跨がってはいませんか? (いや、三重は伊勢神宮への道で熊野には含まれないのかな?) 是非、和歌山に行ってみてください。 江戸時代にも徳川御三家の内のひとつ紀伊大納言ですしね、吉宗ですよ?! 高野山は本当に凄いところです。 和歌山県の何処からも高野山自体を見る事はできないような山岳の盆地にあるのです。 弘法大師『空海』が開き、今も奥の院の大師廟に居られます。(真言宗では入定と言って、亡くなったとか、葬られているとか言わずに、今も衆生とともに生きているとされています。) 高野山全体で百を越えるお寺があるのです。その中の総本山が、金剛峰寺でしょうね! 金剛峰寺 根本中堂の立体曼荼羅の中に入ると何とも言えない凛とした空気に包まれ、魂が浄化していくような気になりました。京都の東寺にも在りますね、どちらも空海さんです。 その他、和歌山は蜜柑(有田みかん)、地魚、片男波海岸、雑賀崎、新和歌浦、和歌山城(虎伏城)、紀ノ川、紀三井寺、根来寺に忍者、道成寺、日高川、紀伊田辺(弁慶の出生地)、白浜温泉、ハイプレーランドのパンダ、椿温泉、勝浦温泉、龍神温泉、日置川、串本の橋杭岩、那智の滝、那智大社、青岸渡寺、新宮町、熊野川....... こんなに風光明媚で観光スポットがあるのに、財政が破綻した事もあり、過疎化が進むのに歯止めが掛からないのは何故なんでしょうね・・・? 岩見和彦プロフィール:1956年5月25日 和歌山生まれ。10歳よりギターを始め、大学進学と同時に大阪へ進出。80年代はNANIWA EXPRESSにて、次々とCDをリリースし、全国をライブ展開。1986年6月、NANIWA EXPRESS解散。 1987年4月からはMALTA (sax) 率いるHIT AND RUNのメンバーとして約4年半活躍。2005年には、スタジオミュージシャンの最高峰である、松原正樹とのコラボアルバム(Live)『INSTRUMENTAL HEAVEN the TWIN GUITAR』を発表。2009年からは、かねてより親交のある 上田正樹のサポートも時々務めている。そして2002年、ついにNANIWA EXPの正式復活・再出発! 学校法人 ESP Musical Academyのベテランギター講師でもある。趣味は黒鯛(チヌ)釣り。自称「ギターも弾けるチヌ釣り師」。釣りえさメーカー・マルキューのフィールドテスターでもある。 岩見和彦オフィシャルサイト http://www.guitarist-kazubon.com/ |