CHEER UP! COLUMN


「トレランのススメ」 山とものり(KGSS ON THE PEAKS)


どうもはじめまして。
KGSS ON THE PEAKSのベース、山です。
よく「山ってあだ名?」って言われますが、本名です。山です。
「山なだけに、山好きなの?」とよく聞かれますが、山好きです。

トレイル・ランって皆さん知っています??

まあ読んで字の如し、山を走る。です。
このトレランってのが、楽しくてたまらないんですっ!

山を走る、と聞いて皆さんはどうですか?

「走るだけでもしんどいのに、やまぁぁ〜????」

こんな声が今にも飛んできそうです。
そりゃ、そうでしょう。
わかります。

でもよく考えてみてください。
山できついのは登りだけです。
下りは重力を使って走るので、スキーと原理は同じです。

スキーもハードな競技ですけれども、
滑降している時は疲れなんて感じないでしょ?

それと原理的には全く同じです。

ケーブルカーやリフトが備えてある山というのがありますから、
登りが嫌な人は下りだけを楽しむトレランというのもアリですっ!

「なるほど、そりゃ楽だわ。」

と、少し思っていただけましたか?
入口はそれでも十分です。

ではもう少し、トレランの魅力について語りましょう。

子供の頃、誰しも遠足などでアウトドアは体験していると思いますが、
先生に言われませんでしたか?

「下りで走っちゃダメ!」と。

トレランの世界では無論、「走って、良い!」のですっ!

この「ダメ!」が「よい!」に変わったコレ。
コレこそが、、、、、

そう、自由!

あの時に縛られた童心が一気に解放される瞬間ーっっ!
もう誰も俺を止めてくれるなっ!
俺は走るんだ、下る!下る!
♪Like A Rolling Stone〜!

ととと。失礼。興奮してしまいました。
だんだん、トレランの魅力が伝わってきましたか?

と、かくいう俺もまだまだ、駆け出しのひよっこですから、
あんまり偉そうなことは言えません。

でもせっかくここまで読んでくれた皆さんに、
とっておきの素敵な秘密を最後に教えてあげましょう。
これいい話なので、耳の穴かっぽじっておくように。
いくよ。

たとえどんなにきつい山行だったとしても、
「登って損したー」という話はこれまで一度も聞いたことが無い。
登った分、歩いた分の到達感だけは必ず100%返ってくる。という事実。

どうですか、これ。
すごくないですか???

つまり、「ハズレなしっ!」ということ。
こんな勝ちレース、他にありますか?

パチンコに行きゃスラれ。
キャバクラ行ったらボラれ。
稼いだ金も泡と消えていく、そんな君っ!

行くしかない!
山は裏切らないよっ!

さぁ行こう、山へ!
Let's Go To Mountain !!

新しい世界が君を待っているっー!




山とものり プロフィール:ベーシスト。1976年2月16日生まれ。やりたいことを、やる。シンプルが一番。

・1996-2005 COOL DRIVE(ex.cool drive makers)
・2006-2012 Qube
・2012.8-  KGSS ON THE PEAKS

Blog:http://blog.livedoor.jp/qube_manji/




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