アーティストの皆さんにフェイバリット・クリスマスミュージックや クリスマスの思い出・エピソードを教えて頂きました。 参加アーティスト(五十音順、敬称略) 藍田理緒 / 石崎忍 / 及川雅仁 / 大森元気 / 河合雄三 / キモトケイスケ / クドウイッテツ / 小出雄司 / 越田太郎丸 /サクマツトム / シマダオサム / 島裕介 / 新澤健一郎 / 高橋雄太 / 田中潤 / 田ノ岡三郎 /辻睦詞 / 戸田博美 / 中村智由 / 中山拓哉 / 西村哲也 / KNIT RED RUM / 平戸祐介 / 藤枝伸介 / ホッピー神山 / 三谷昌平 / 宮崎隆睦 /村田潤哉 / 渡辺達彦 / 藍田理緒(シンガー、声優)★好きなクリスマスアルバム マクロスF cosmic cuune/シェリル・ノーム starring May'n / ランカ・リー=中島 愛 Amazon Musicのリンクを紹介させていただいたのですが、CDの装丁もとってもきれいなのでぜひお手に取って頂きたい…!すりガラスみたいなすべすべの質感のケースに金色の飾り模様が入っていて、可愛いランカと美しいシェリルのイラストが映えるのです…。 12月になると毎年信じられない程の回数リピートをかけている作品です(笑)。12月以外にもたくさん聴いています。 収録曲は8曲、ぜんぶ聴いてほしいですが、特に『サイレントでなんかいられない』は元気いっぱいアップテンポで遊び心溢れる構成、大好きな曲!街中がきらきら輝く素敵な日に、厳かに静かになんてしていられないのです。歌詞に星座がたくさん出てくるところも、銀河中を駆け巡る高揚感を醸し出していてとても好き。ダブルボーカルなので、掛け合いも楽しめる曲です。 『Songbird』は作詞が銀色夏生さん(大好き!)ということで、アルバム発売当時、発表をいちばん楽しみにしていた曲でした。ひとつひとつの言葉選びが本当に素敵で、繊細さの中に包み込むような優しさと強く光る意志を感じる詞です。ピアノの音がまたいいんだ。シンプルな構成に率直でまっすぐな言葉と声の説得力が光ります。銀色夏生さんは恋するきもちを詠うのが本当に上手いのですが、むずかしい比喩や凝った言い回しはつかってなくて、そこがまた凄いです。 『ランカの「くつしたのうた。」』は少し切ない、恋する女の子の歌。この曲も全編通して歌詞がとても好きなのですが、Cメロからラストのサビにかけては心にきらきらのあたたかいクリームイエローの星屑をまぶされてるみたいな気持ちになって泣いてしまう。クリスマスらしい鈴の音もグッときますし、子供たちのコーラスも素晴らしいです。藍田のくつしたはきっと特大なんだろうな(笑)。やさしく夜を照らす曲です。 『Merry Christmas Without You』はとっても賑やか!総勢10人が代わる代わる歌ってくれます。時にはコミカル、時には聴かせるボーカル陣。明るくてあたたかい、大切な人を想うハッピーな曲なのですが…“Without You”なところがニクイな〜!と何度でもしびれちゃう曲です。 半分も語ってしまいました。ほかの曲もどれもとってもとっても素敵なので、ぜひアルバムまるごと聴いてみてくださいね! ★クリスマスの思い出 行事を重んじるマメな母だったので(笑)、毎年趣向を凝らしてサンタさんになってくれていました。小学5年生の年は、「プレゼントがない!」と探し回るわたしに「もう今年は無いんじゃない、高学年だし」と冷たいコメント…。 しばらくしてシルバニアファミリーのおもちゃがいくつかツリーの根元(凝ってる。笑)に隠されているのを発見したのですが、「サンタさんってば信じられない!シルバニアなんてりおは絶対に散らかすに決まってる!なんて迷惑な!」みたいなことを、あたかも怒ってる風に言っていたのを今でもよく覚えています(笑)。 でも、そんな母のおかげで、わたしは今でもサンタさんを信じていて…、いつかわたしも、立派なサンタさんになれたらいいなと思っています。歌手に次ぐあこがれの職業!愛の形。 ★最新情報 12月21日より各種音楽配信サービスにて新曲『Goodbye,Little Girl』配信開始! 配信サービスリスト: https://big-up.style/musics/413842 上記掲載のコンテンツにて、順次配信 Twitter: https://twitter.com/rio_melolip Instagram: https://www.instagram.com/riopipipi ★藍田理緒『森のスピカ』インタビュー(2018年) http://www.cheerup777.com/aidario1.html 石崎 忍(サックスプレイヤー)★好きなクリスマスソング 「i'll be home for christmas」kevin mahogany https://open.spotify.com/album/17dypkJspttTo4W8ur1Bj5 ★クリスマスの思い出 昔、バイオリンの寺井尚子さんのバンドをお手伝いしていた時に、クリスマスコンサートに参加させてもらいました。たしか、ジャズアコーディオンのリシャール・ガリアーノがスペシャルゲストだった筈です。23、24、25日と、3日間のコンサートのうち、クリスマスイヴの日に現場に行ってみたら自分の携帯電話を家に忘れた事に気がつきました。 そわそわしながらも、コンサートを終えて、まだ3日間のコンサートの中日で、しかも参加メンバーの中で最年少の僕は、あまりはしゃがず、そそくさと家に帰宅して。。。 さあ、携帯電話には、まあクリスマスイブだし、それなりに連絡等が入っているだろうと思って見てみたら、 なーんにも連絡入っていませんでした(笑) 石崎忍 オフィシャルページ(最新ライブ情報はこちらから) http://shinobuishizakischedule.blogspot.com/?m=1 及川雅仁(ベーシスト/アレンジャー)★好きなクリスマスソング/アルバム 『Jingle Bell Rock』 Bobby Helms オールディーズ好きの父の影響でよく聴いていた曲です。こちらのボビー・ヘルムズがオリジナルなのですが、現代まで著名なミュージシャンに数多くカバーされております。他のカバーを聴くと、どれもオリジナルと雰囲気がほぼ同じで、ボビーの時点で完成されているのがわかります。 しかし、鈴がシャンシャン鳴っているだけでクリスマスソングに聴こえてしまうのは何故でしょう(笑)。 ★クリスマスの思い出 10年くらい前ですが、毎年クリスマスにリカロープのキッズイベントをやっていたのを思い出します。3、4年くらい続けたと思いますが、メンバー皆でサンタの帽子を被って、親子皆でクリスマスソングを歌ったり、音楽に合わせて絵本を読んだり。平和で特別な雰囲気が心地良く、楽しかったですね。そういう意味でも、僕にとってクリスマスは子供達のイベント、というイメージがあります。 ★最新情報 プロデュースを手掛けたリカロープ『Humorous』好評発売中! Chee Up!でも近日中にインタビュー掲載予定です。 ★ギターポップ特集 及川雅仁インタビュー(2016年) http://www.cheerup777.com/gp/oikawa.html 大森元気(SSW/ex.残像カフェ/花と路地)★好きなクリスマスソング Christmas Time (Is Here Again) / The Beatles クリスマスが近づくと思い出す曲はそれこそたくさんあるのですが、なんとなくこの曲のことを書いてみたいと思いました。 ザ・ビートルズの楽曲ですがアルバムには入っていない曲。1995年に25年ぶりの新曲として発表された「Free As A Bird」(ジョンの遺したボーカルテイクに3人がアレンジを加えて制作された)のカップリングとして収録されたのが初CD化でした。 もともとは1967年にファンクラブ向けに作られた曲だそうで、録音時期は未確認ですが「マジカル・ミステリー・ツアー」の前後くらいでしょうか。マネージャー急死直後の時期ですが、ある意味やっつけ感(?!)がうまく作用したというか、力の抜けた爽快感があります。 シンプルながらメロディーがいいし、ビートルズの魅力であるハーモニーも最高。終盤は4人のメッセージに続いて、「蛍の光」に乗せたジョンの演技がかった寸劇の朗読も往年のユーモアたっぷりです。 クレジットによるとプロデューサーであるジョージ・マーティンとヴィクター・スピネッティ(ビートルズ映画3作に出演した俳優)もボーカルで参加しているようです。 イギリスでのCDリリースが95年12月4日なので最高のクリスマスプレゼントになったというわけですね。アメリカ・日本での発売はそれぞれ12/31・1/1だったそうなので、ちょっとタイミングずれちゃったけど…。 ビートルズ関連のクリスマスソングと言えば、ジョンの「Happy Xmas(War Is Over)」やポールの「Wonderful Christmastime」がすぐ浮かびますが、合わせて聴きたい大好きな1曲です。 大森元気 Official WebSite https://oomorigenki-official.tumblr.com/ その他ブログ・各SNS随時更新中 ★最新情報 ◆現在全国公開中&TAMA映画祭最優秀賞作品賞受賞 「嵐電」(監督 鈴木卓爾/主演 井浦新/音楽 あがた森魚) エンディングテーマにコーラスで参加しています。 ◆自主レーベル10周年&30代を総括するベスト盤 「メランコリー OOMORI GENKI 2009-2018 BEST」発売中 ◆現在レコーディング中。 2020年、新プロジェクト名でリリース予定です! 河合雄三(kagalibi)★好きなクリスマスアルバム 『A Christmas album』kenny rankin ★クリスマスの思い出 1人暮らしの大学生時代、遠くフィンランドのサンタクロース協会から英文で手紙が届いたのはびっくりしました(笑)。幼少期のクリスマスと同じくらい素敵な思い出です。 ★最新情報 ライブ予定 2019.12.21(sat) @新高円寺stax fred kagalibi公式サイト http://sui-renn.com/kagalibi/ キモトケイスケ(シンガーソングライター)★好きなクリスマスソング bridge 「Christmas Jam」 ★クリスマスの思い出 子供の頃のクリスマスの朝は、プレゼントが楽しみで自然と早く目が覚めていました。 4人兄弟の子供部屋では、枕元のプレゼントの大きさや重さで、中に何が入っているのか想像を膨らませながら、誰が最初にプレゼントの包みを開けるかをワクワクしながら話し合った思い出があります。 少しひんやりして、空気が澄んでいて、いつもの景色が少し違って見える… bridgeの「♪Christmas Jam」を聴いていると、そんなクリスマスの特別な朝を思い出します。 ★最新情報 1st e.p.「arbre livre (アルブル・リーブル) e.p.」トレーラー ★Cheer Up! キモトケイスケ『arbre livre e.p.』インタビュー(2019年) http://www.cheerup777.com/kimoto2019.html クドウイッテツ(フォトグラファー)★好きなクリスマスソング Samba De Orfeu / Ego-Wrappin' 小生が大好きなこちらの曲を、 クリスマスに似合う曲というか クリスマスに聴きたい曲というか クリスマスに聴くべき曲!! と、強く推させて頂きたい! 暖かく優しいホーンに どこか物憂げで艶やかなボーカル。 このサウンドがダンサブルなSKAのビートに乗っかって それはそれは楽しい名カバー曲になっております! 特別な冬の日、 おうちで家族といる方も 二人でゆっくり過ごす方も 独りでチキンをほおばる方も ぜひ今年はこの曲と一緒にどうぞ! Official Web https://aghostroom.exblog.jp/ 小出雄司(HUSH)岡村靖幸 - Peach X'mas 今までの経験を経たとしても特に思い入れのない自分にとっては、クリスマスとはもはや他人行儀、気付いたら終わっているイベントに過ぎない。 聖夜に街中の人達が恋人達が家族が賑やかに浮かれて、それを横目に舌打ちすることも、特にはない。 何故なら気持ちが理解できる。幼い頃の自分も持ち合わせていたはずだから。 できればそちらを選択した人生を歩みたかったという想いさえある。 「他人行儀」と言い切れる冷めた意見が生み出されてしまった理由は、きっと「ワクワクしてしまうのに、(その期待に見合うほどの)何も起きない」を体中で理解してしまったからだと思う。 いや、言い換えれば「何も起こさなかった」ということだ。 もしかしたらほんの一言で少しの勇気で忘れられないクリスマスがあったかもしれない。 僕がこの曲と出会った時には20歳を超えていた。 できれば10代の時に聴きたかったと強く感じたのを覚えている。 そうだ、ウソでもかりそめでもいい。 何か背中を押してくれる一言が必要だったのかもしれない。 「それでもどうしてもメリークリスマス だめだったらならばハッピークリスマス 今夜電話してこいよ 来年の作戦考えようぜ」 そんなクリスマスソングなんて一度も聴いたことなかった。 いつか作戦会議したクリスマス過ごしてみたい。 大人になった今なら恥ずかしがらずに言えるんだ。 HUSH Official Web http://hushjp.jimdo.com/ https://twitter.com/HUSH_JP HUSH『Pretend As Youth -A Young Person's Guide To HUSH-』インタビュー(2019年) http://www.cheerup777.com/hush2019-1.html 越田太郎丸(ギタリスト)★好きなクリスマスソング 自分自身は困った時の神頼み程度の無神論者なのですが、クリスマスの雰囲気は好きですし、クリスマスソングも好きな曲がいっぱいあります。メジャーなものはだいたい好き。自分でもこの時期限定で色んな形で演奏させてもらっています。 衝撃的だったのは高校1年生のときに出た、バンドエイドの”Do they know it’s Christmas?”ですね。 当時のイギリスのチャートに名を連ねていたミュージシャンたちによるチャリティーソング。 「なんて素敵なんだろー」って音楽の力に単純に感動してたと思います。 “We are the World”より前にリリースされていたのに、趣旨も含めて“We are the World”の方が知名度高めですよね。 微力ですが、この場をお借りして知名度アップに貢献したいと思い、今回は”Do they know it’s Christmas?” Taroma Koshida Official Blog http://taroma.air-nifty.com/ 越田太郎丸『Twenty Years』インタビュー(2017年) http://www.cheerup777.com/koshida.html サクマツトム(ハックルベリーフィン)★好きなクリスマスソング 山下達郎 「クリスマスイブ」 83年のアルバム「MELODIES」収録。 小学生の頃に、兄がこの曲の入っているアルバム「MELODIES」を聴き出し、僕は影響を受けて通学路を口ずさみながら学校へ通ったのを覚えています。いま思うとなんてオマセな子だったんだろうって思うけど、あのサウンド、曲、声には幼いながらも惹かれるマジックがあると勝手に思っています。我が家にテレビ以外からのPOPSが訪れたほんと最初の出来事で、なんていい曲なんだと、不思議な多幸感に浸った良き思い出です。 そして、あれから32年経った2015年中野サンプラザホールで初めてライブでこの曲を聴くことができました。とても感慨深く、熱く込み上げるものがありました。今でもふとこの曲のイントロが流れるだけで心掴まれてしまいます。 ★最新情報 ハックルベリーフィンはおかげさまで今年20周年を迎えました!5曲入りのEP、Bootleg EP#4をリリース HUCKLEBERRY FINN http://www.huckle-f.com/ サクマツトム Twitter https://twitter.com/sakuben0301 シマダオサム(The Caraway/Swinging Popsicle)★好きなクリスマスソング/アルバム 好きなクリスマスソングはたくさんありますが、中でも好きな曲といえば、 The Beach Boys/Little Saint Nick 定番ですが、これを聴くと一気に気分が高まります。 お気に入りのクリスマスアルバムはというと、ビーチボーイズやフィルスペクターのクリスマスアルバムも良いのですが、愛着があるのは、 Bing Crosby/Merry Christmas 定番中の定番ですが、やはりこれを聴くとなんだかホッとして、心癒されます。 幼少の頃(昭和)の家族と過ごしたクリスマスの雰囲気が蘇ってくるようで、タイムスリップした感覚になります。 ★クリスマスの思い出 22歳の時、ホリデーシーズンのオーストリア、パリ、ロンドンを2週間くらいで回りました。 当時通っていた音楽学校の仲間たちと一緒に行きました。 これぞ青春の1ページという感じで、ワイワイ、仲間たちと雪合戦とかして楽しかった思い出が。 シャンゼリゼ通りのイルミネーションが綺麗で印象的でした。 ヨーロッパのクリスマスはほんとに素敵でした。 生きてるうちに、また行きたいですね。 Blog https://ameblo.jp/shimatch036 シマダオサム Twitter https://twitter.com/shimatch036 島裕介(トランペッター)Charlie Parker - White Christmas (Live jazz, 1948), XR remastered 正直クリスマスソングって、ジャズでもポップスでも有名どころはC調なバラードが多く、実はあまり好きな曲がなかったんだけど(探せばよいのもあるのだろう。。)、こちらのアレンジはご機嫌で好き。 この曲でスイングしまくるんだー、っていうギャップにノックアウト。 僕が若かりしころ、20代前半かな、湘南のチャーリーパーカーとよばれるアルトサックスの名手・澤田一範さんのコンサート「チャーリーパーカー物語」に若手トランペッター役として大抜擢していただき、12月ということもありこのアレンジを演奏したんだと思う。チャーリーパーカークインテットの若手トランペッターといえばマイルスデイビスが有名ですが、こちらの音源は僕の大好きなケニードーハム。 実は当時はサラリーマン1年目で、こんなにも大きなコンサートに抜擢していただいたトランペッター村田浩さんには頭が上がらない。いま思うと、プロトランペッターへの道へ心を傾けた一夜だったかも知れない。 ★最新情報 最新作「名曲を吹く4」 島裕介 Official Page https://yusukeshima-blog.tumblr.com/ https://twitter.com/Shima_Yusuke 新澤健一郎(ピアニスト、キーボーディスト、作曲家、編曲家)★好きなクリスマスソング 「Christmas Time Is Here」 恥ずかしながらこの曲を僕はほんの数年前に知りました。それ以来、大好きな曲です。 スヌーピー「チャーリーブラウンのクリスマス」より。 ★好きなクリスマスアルバム 「Jingle Jazz」(徳間ジャパン TKCA-71503) 1998年に僕が作ったクリスマスアルバムです。もう21年前のアルバムになるのですねぇ。 J-POPのカバーを中心にジャズアレンジしました。 1.恋人がサンタクロース 2.Wish〜Merry X’mas for you〜 3.雪が降る街 4.クリスマスキャロルの頃には 5.SNOW AGAIN 6.SILENT NIGHT 7.DO THEY KNOW IT’S CHRISTMAS 8.クリスマス・イブ 9.DEAR…again 10.遠い街のどこかで… 11.HAPPY CHRISTMAS(WAR IS OVER) 新澤健一郎(p,key,編曲),矢堀孝一(g),布川俊樹(g),川嶋哲郎(sax),音川英二(sax),水野正敏(b),岡田治郎(b),大坂昌彦(ds),岩瀬立飛(ds),岡部洋一(perc) 新澤健一郎 Website https://www.shinzawa.net/ https://twitter.com/kshinzawa Youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCyHEBJTuO2WpCYffU_CyK8Q 高橋雄太(DJ/コンポーザー/プロデューサー)好きなクリスマスアルバムの中から、とてもマイナーな作品となりますが、個人的に思い入れがある1枚をご紹介します。 Howlett Smith / Little Altar Boy (レーベル・リリース年代不明) 自らのレーベルより、数枚のLPを残す盲目のピアニストHowlett Smithのクリスマスアルバムで教会のコーラス隊であるThe Al McNeil Singersと、地元の教会と2年間温めていた企画盤。 全曲Howlettのオリジナル楽曲で構成され、A面は、ゴスペルをしっとりと聴かせながら、?B面は、冒頭の弾むピアノが楽しい「Christmastime Is Here」から、ラストを飾る男女混声合唱によるハーモニーが奏でる高速ワルツ「The Jazz Hallelujah」まで多彩なアレンジが楽しく、聖なる夜を華やかに飾ります。 タイトルにもなった、教会の祭礼に奉仕する少年らと家族みんなでサンタさんが来るのを楽しみにしている様子が目に浮かんでくる。 実は、このアルバム、渋谷のBarMusicの中村さんが紹介されていて、数年前に、渋谷のとある某レコード店で偶然遭遇。 後日談ですが、他の誰かの手に渡ってほしいという想いから、そっとスルーされたとのこと。 そんな想いを受け継いで、我が家に、珠玉のクリスマスプレゼントが来たこと、今でも鮮明に覚えています。 僕も、いつかどこかの町のレコード屋さんで、このアルバムを見かけたら、ひっそりと、心弾むクリスマスカラーを配したレコード達と並べて飾り、想いを伝え、しっかりと次の人へ、繋いでいきたい。 ★最新情報 <イベント情報(DJ)> ■12.14.sun les girl & happyscale one night christmas party@knot https://www.facebook.com/events/525657388166081/ ■12.28.sat PRIMO@organbar http://www.organ-b.net/ ■12.29.sun TBA@Roman Records Cafe http://romareco.ciao.jp/ <リリース情報> AMIDO 1st EP『TREE(仮)』 2020年上旬発売予定 ・完全生産限定盤 価格未定:EP(7インチアナログ) ・通常盤 デジタル配信予定 【AMIDOプロフィール】 あふれた音の混合物から心地よい音の断片を紡ぐをコンセプトに、ピアニスト浅香里恵とコンポーザー/プロデューサー高橋雄太によるユニット。 AMIDO公式サイト/soundcloud https://amidomusic.tumblr.com/ https://soundcloud.com/aammiiddoo DJ mix https://www.mixcloud.com/nasobeni/ 田中潤(ゲントウキ)ベタかもしれませんが、僕の一番好きなクリスマスソングはこれです。 ナット・キング・コールの「ザ・クリスマスソング」です。 古き良きアメリカ。この時代は時代で戦争や差別といったいろんな問題もあったとは思いますが、文明と伝統が調和していてバランスがとても良い時代なのではないかと思います。もちろんこの曲が録音されたのは1946年なので生まれてないですが、この時代の歌謡ジャズに惹かれる傾向にあります。ノスタルジック空気というか。 この美しいメロディと巧みなコード進行にオーケストレーションを組み合わせた最高峰の芸術形態。あの当時のアメリカでしか生まれ得ない音楽だと思います。これ以上美しい曲がありましょうか。 僕は、クリスマスそのものよりクリスマスソングが好きです。クリスマスはキリスト教徒のお祝いの儀式。そしてそこにアメリカという風土で生まれた音楽がリンクしてるからこそ好きです。なので僕はクリスマスソングをカバーはしますが、オリジナルを作ることはないと思います。僕はキリスト教徒ではないので偽物になる気がして… クリスマスの思い出といえば、子供の頃、田中家では巨大な鳥のもも肉を食べるのが習慣となってました。それ以来ず〜っと鳥料理が好きです。小学校の頃は、サンタさんを信じてましたが、最近の子供はすぐにサンタがアマゾンだと気づきます。現代文明です(笑)。 ゲントウキ http://www.gentouki.jp/ https://twitter.com/gentouki 田ノ岡三郎(accordionist)★好きなクリスマスアルバム マクのクリスマス/わたなべゆう ・Spotifyはこちら ・『マクのクリスマス』CD&絵本 「今年のクリスマスは1人で過ごす予定」という方にもおすすめです。 一曲一曲が思わず愛おしくなるような、クリスマスアルバム。 わたなべゆうさんのギターを軸に、センチメンタルな中にも暖かい質感のアンサンブル。タイトルチューンの「マクのクリスマス」with初田悦子さんをはじめ、終盤に収録されたvocal曲も珠玉! 僕も「森のプロムナード with田ノ岡三郎&池田安友子」に演奏参加させていただいているのですが、レコーディングもとても思い出深くて。参加した作品のレコーディングは東京のスタジオが殆どなのですが、この作品の録音は大阪で。スタジオの雰囲気から、レコーディングの進め方から、デザインまで、、、まるで東京と違って!凄く新鮮だったのを思い出します。自分にとって非日常の空間での、わたなべさんのgurtar&池田安友子さんのpercussionとの同時録音は、至福の時間でした。 聖なる夜に、心ゆくまで暖かく浸れる、、音世界に満ち溢れたアルバムだと思います。 配信で全曲聴けますが、CDは素晴らしい絵本つき!是非あわせて楽しんでいただけましたら。 ★最新情報 ◆ライブスケジュールはHPに http://tanooka.net ◆2020/3/28(土)13:00〜 田ノ岡三郎 神楽坂独奏会〜Birthday Live 2020〜 会場:神楽坂The GLEE http://theglee.jp/live/30793/ ◆パーソナリティーを務める新番組「田ノ岡三郎の旅するアコーディオン」 コマラジ (狛江FM)で毎月放送中! 第二水曜&第五水曜 22:00〜22:55 https://mobile.twitter.com/saburoradio ★Cheer Up! 田ノ岡三郎『Island Tour』インタビュー(2019年) http://www.cheerup777.com/tanooka2019_island.html 辻睦詞僕のいちばんお気に入りのクリスマスソングは、SaToA “Rudolph”です。2018年暮れに友人からSaToAを教わり何曲か聴いた中、ダントツで”Rudolph ”を好きになりました。作詞作曲アレンジいずれも素晴らしく、歌も演奏も素直で可愛らしい。それから何度もライブを見て益々好きになりました。 SaToA “Rudolph” mutsushi tsuji homepage http://mutsushi.gallerysway.com/ https://twitter.com/mutsushitsuji 戸田博美(仙台フィルハーモニー管弦楽団トランペット奏者)皆様。2019年も早いもので残りわずかとなってきましたがいかがお過ごしでしょうか? トランペットの戸田博美です。 今回クリスマスについてでありますが、私自身あまり大した思い出ないのが正直な思いです。 例年仙台フィルでは、これからクリスマスにちなんだプログラムのコンサートが幾つかあります。 特にアンダーソン「クリスマスフェスティバル」「そりすべり」などが演奏回数が多いです。 また、仙台冬の風物詩「光のページェント」に合わせた「七十七スターライトシンフォニー」の公演が開催されます。毎回素敵なゲストとご一緒させていただけますが今年は広瀬香美さんです。(12/12東京エレクトロンホール) 2年前でしたか同じスターライトシンフォニーのゲストが八神純子さんで本当素晴らしく多分アンコールだったと思いますがアカペラでクリスマスソングを歌われたのに震えるくらい感動したのが忘れられないです。ステージ上の「特等席」で聴かせていただけたのは、ある意味「役得」だったかもです。 さて私自身今年のクリスマスは特に何もなく25.26とリハーサルで12/27にオルガンとカンタータの会のコンサートに出演させていただきます。 2年前にもお世話になりまして、この時はJ.Sバッハのクリスマスオラトリオから抜粋で演奏させていただきました。この曲にはTpに少し長いソロがあるのですが良い緊張感の中で楽しく演奏させていただけた事が忘れられず皆様に感謝の気持ちでいっぱいでした。 今回はJ.Sバッハのカンタータ第171番を演奏します。ご都合よろしければ是非よろしくお願いいたします。 皆様にとって素敵なクリスマスとなりますように。 仙台フィルハーモニー管弦楽団 https://www.sendaiphil.jp/ 戸田博美インタビュー(2018年) http://www.cheerup777.com/toda2018.html 中村智由(サックスプレイヤー)★好きなクリスマスアルバム デンマークのサックス奏者 Hans Ulrik のアルバム “the christmas song” クリスマス時期にショッピングモールのBGMでクリスマスソングがセレクトされて流れる中、自分好みのサックスの音色とアレンジの”greensleeves”を耳にして、スマホアプリで楽曲検索してこのアルバムにたどり着きました。 クリスマス時期は演奏仕事も多くて、この時期ならではのクリスマスソングを耳にしたり、演奏するのはテンション上がります! ★最新情報 trio de monochrome『残像 -après l'image-』好評発売中 インタビュー記事はこちら http://www.cheerup777.com/monochrome2019.html 12月6日にリリースの『opus one』yuki にゲスト参加しています。 http://www.inpartmaint.com/site/28378/ 中村智由 Official Web Site http://blackqp.iiyudana.net/ https://twitter.com/blackqp67 中山拓哉 (ベーシスト/Gecko&Tokage Parade)★好きなクリスマスソング Donny Hathaway /This Christmas もうイントロからワクワクします(笑)。 冬の夜空って上空の空気の流れが強いので星が綺麗にみえるんですよね。 そんな星空を眺めながらこの曲を聴いたりしてます。 また、Chuck Raineyのグルーヴィーなベースが曲をより一層輝かせます。 (私もこんな風になりてぇええ!!) クリスマスソングというものは中々通年聴くものではありませんが、私は夏でもこの曲を聴いてはそのカッコ良さに惚れ込んでおりました。 さあ今年はどんなクリスマスになるのか楽しみです。 余談ですが、この曲の歌詞にヤドリギ「宿り木」が出てきます。 ヤドリギといのは神話にもでてくる不死の象徴また、幸福や幸運の植物らしいです。 「ヤドリギの下で出会った男女はキスをしても良い」との言い伝えがあるみたいです。 まあ私には関係ありませんね。 ★最新情報 参加アルバム 平戸祐介『TOWER OF TOUCH』12/11リリース https://diskunion.net/diw/ct/news/article/1/84440 https://mobile.twitter.com/ikatakoya 所属バンド https://w-gecko.jp/tokageparade 西村哲也★好きなクリスマスアルバム THE BEACH BOYS' 『CHRISTMAS ALBUM』 毎年クリスマスに聞くアルバム。後半のクリスマス定番ソングのコーラスが素晴らしいです。 ★最新情報 ●12月1日 渋谷七面鳥 「西村哲也 生誕60年記念LIVE 東京ラビッツ編」 ゲスト:大田譲 ●12月8日 渋谷七面鳥 「西村哲也 生誕60年記念LIVE 三匹夜会編」 ゲスト:一色進 大田譲 両日とも共通 予約\3500/当日\4000+オーダー 開場 18:00/開演 18:30 予約受付は七面鳥にて ●12/18 京都 拾得 純純譲(鈴木純也、こせやん、大田譲)/西村哲也 ●12/21(土) 大阪音凪 西村哲也(with 鶴来正基)/黒瀬尚彦 西村哲也HP https://tetsuyanishimura.jimdo.com/ KNIT RED RUM (シンガーソングライター)★好きなクリスマスアルバム 『Christmas』Michael Buble ★クリスマスの思い出 幼少の頃、サンタさんがいるかいないか理解する微妙な時期(笑)、 父親は「欲しいモノを手紙に書いて枕元に置いておくと、サンタさんが持ってきてくれるんだよ」。 確かゲーム機だったと思うが、シリーズ1か2を間違えて準備した父親。 父親がまず足を運ぶはずのないゲーム屋に入って、店員さんとやり取りをする姿を思い浮かべたらクスっと笑えたことを、今でも覚えている。 ある意味、サンタさんはいるのかもしれない、と。 ★最新情報 新曲「Sunset」好評配信中! https://twitter.com/knitredrum 「Twilight Rain」インタビュー(2019年) http://www.cheerup777.com/knitredrum2019.html 平戸祐介『Merry Ole Soul』 Duke Pearson ブルーノートレコード創立者 アルフレッドライオンの体調悪化に伴い、60年代から全権を掌握していたライオンの右腕としてブルーノートレコードのA&Rとしてアーティストのプロデュース、そしてスカウトも担当する事になるピアニスト・デュークピアソン。 そのデュークが、69年にブルーノートへ録音したクリスマスアルバム。 アレンジャーとして非凡な才能を発揮していたデュークならではのアレンジが施されている。 「Silent Night」や「Jungle Bells」のアレンジは流石の一言。 永遠のスタンダードともいえるクリスマスソング。 柔軟で奇想天外なアイディアも散りばめながらナチュラルにデューク色に染めるあたり心憎い。 ジャケットはブルーノートには珍しい陽気な感じだが、中身はブルーノート色にしっかりと彩られている。 是非皆さんにも聴いて頂きたい。 ★最新情報 ニューアルバム『TOWER OF TOUCH』12月11日リリース! https://diskunion.net/diw/ct/news/article/1/84440 Yusuke Hirado Official Web Site http://yusukehirado.net/ https://twitter.com/hiradospree 教則本『3年後、確実にジャズ・ピアノが弾ける練習法』インタビュー(2019年) http://www.cheerup777.com/hirado_text2019.html 藤枝伸介(サックス・フルート奏者)★好きなクリスマスソング Merry Christmas Mr. Lawrence (戦場のメリークリスマス) 誰もが知る名曲を昨年レコーディングさせて頂きましたが、改めて素敵な楽曲であることを再認識しました。 ★最新情報 ◯12/21(土)藤枝伸介 × 富樫春生 @高円寺ウーハ http://coffeeuha.web.fc2.com/ 高円寺ウーハ 〒166-0003 杉並区高円寺南4-4-12 エムズビル101 TEL 03-3317-7732 開場19:00 開演19:30 19:30〜20:30 aqubi 20:35〜21:35 富樫春生、藤枝伸介duo 2000円+ドリンク(500円) ◯12/29(日)ROOTSTRIBE @早稲田RINEN https://waseda-rinen.com/ open&DJstart 21:00 MusicCharge 2000円+1drink order ≪LIVE≫ 内田コーヘイQ Indus&Rocks アジャテ ROOTSTRIBE 蓮根ロッカーズ レギュラーズ サハーズ ≪DJ≫ MOJA SERU(昭和の輩) QMYK ≪FOOD≫ しげみパン IRO OTO MIDORI ≪SHOP≫ Worker Be Works 早稲田RiNen 〒162-0042 東京都新宿区早稲田町74 早稲田オアシスビルB1F LiveSpace 早稲田RiNen e-mail:info@waseda-rinen.com TEL:03-6273-8832 藤枝伸介 OFFICIAL WEBSITE http://sinsukefujieda.com/ https://twitter.com/SOUNDFURNITURE ホッピー神山クリスマスといえば、ビング・クロスビーのホワイトクリスマス。このビング・クロスビーのホワイトクリスマスを聴けば、ビングの甘い唄声で、誰でもほんわかクリスマスの気分に浸れるもんである。定番というものは、恐ろしいもので、なかなか追従を許さない。 私にとって、1曲だけではあるが、そのビングのクリスマスソングを上回るインパクトとムードの曲がある。ザ・レジデンツの『Santa Dog』である。 レジデンツといえば、あの目玉の被り物の4人組。70年代の初頭から活動しているので、大ベテランの音楽パフォーマンス集団である。80年代半ばに来日した際は、仕事をサボって、渋谷パルコパート3のイベントホールに足を運んで、狂喜乱舞したくらい、私にとってのアイドル的存在であるレジデンツなので、このSanta Dogを初めて聴いた時の嬉しさと言ったら、言葉には言い表せないほどである。これを聴けば、誰もがクリスマスをまったく違う形で楽しむことが出来るのは、もちろんお墨付き。まさに、クリスマス・イリュージョンである。 ビング・クロスビーとレジデンツを交互に聴くのもヨシ。レジデンツの後続バージョンである、Santa Dog '78とカップリングで聴くのもヨシ。 さあ、クリスマスが近づいたら、レジデンツのSanta Dogでレッツパーティー!みんな一緒に、『リンリンリン〜ランランラン〜』と、歌ってみよう。ハッピー降臨、間違いナシ* ★最新ライブ情報 ホッピー神山&A-sha Mai Yamane 2019年12月4日(水) 自由が丘マルディグラ 前売り3500円+1drink/当日4000円+1 drink Open/18:30 Start/19:30 問い合わせ:info@mari-pla.me ■住所:東京都世田谷区奥沢5-29-10 リブレB1 ■電話:03-3722-6892 大文字 LIVE* 2019年12月11日(水) 開場19時 開演 20時 at 関内ストーミーマンデー adv:3000/door:3500 各+消費税 別要2オーダー ホッピー神山×GOD MOUNTAIN http://hoppy-tv.com/ https://twitter.com/kure_takora 三谷昌平★好きなクリスマスソング Bruno Major「I Think It Must Be Christmas」 僕はUsenの番組「Usen for Cafe Apres-midi」というチャンネルで、もう10年以上も毎年クリスマス・ソングを4時間分選曲しているのですが、クリスマス・ソングをお洒落に聴かせるというのは意外と難しくて、いつも悩みながら選曲しています。 在り来たりのクリスマス・ソングを並べても面白くないし、かといってクリスマスを全くイメージ出来ないような作品の羅列も好ましくないですよね。そこには、やはりクリスマスらしさ、というか、どことなく心が温かくなるような、そんな微妙なバランス感が必要だったりします。 今回紹介させていただくロンドン拠点のシンガー・ソングライター、ブルーノ・メジャー2017年作「I Think It Must Be Christmas」はまさにそんな僕のニーズにジャストな1曲。美しいピアノに導かれる彼の優しいギターとエモーショナルなヴォーカルが聴き手を暖かく包み込んでくれる素晴らしいクリスマス・ソングです。聴いたことない方は騙されたと思って一度聴いてみてください。優しい気分になれますよ。 それでは皆様、楽しいクリスマス・シーズンをお過ごしください。Merry Xmas! Shohei Mitani 90年代前半より『Free Soul Underground』、『Blue Cafe』等のパーティでのDJのほか、音楽ユニット、Novo Tempo、Ritmo Fantasticoのメンバーとして活動。現在はUSEN・D-03『Usen for Cafe Apres-midi』で選曲を行うほか、ジャズ/ブラジリアンのCDライナーノーツやディスク・ガイド・ブックの執筆等を多数手掛ける。東京、札幌、広島と転々とし、3年前から盛岡在住。 宮崎隆睦(サックスプレイヤー)★好きなクリスマスソング TAKE6のクリスマスアルバム“He is Christmas “に収録されている “God Rest You Merry, Gentlemen”です! この曲は僕の大好きなグループがなんと僕の大好きなイエロージャケッツとコラボしているんです! もうイントロからグッときます… ぜひ聴いてみてくださいね。 僕が組んでいる自分のグループでは、ここ数年は毎年この時期になるとメンバーが集まってクリスマスプレゼント交換会をやっています(笑)。 お前ら仲良しか!って感じですが、一緒に演奏していて楽しいメンバーはやはり普段も一緒にいて楽しいものです。 メンバーがやっているインターネットラジオ、FMゲンキの「吉川弾のジャムトークジャム」という番組でその様子が聴けますので、ぜひ一度覗いてみてくださいね! 宮崎隆睦HP http://miyazaki-sax.com/ https://twitter.com/takahiro_miya 村田潤哉(LaTurbo)僕はクリスマスといえばこのアルバム Vince Guaraldi Trio - A Charlie Brown Christmas クリスマスってほんとはやさしい気持ちになる日なんですよね。 大人も子供も一緒にね。 とても優しく、愛おしい音で作られた曲たち。 今日だけは穏やかに過ごしましょ。ってね、とても優しい気持ちにさせてくれます。 La Turbo http://www.laturbo.net/ https://twitter.com/laturbo_music 渡辺達彦(The Penelopes)クリスマスというと、幼い頃の記憶 - 近所のお婆ちゃんが何故かプレゼントしてくれるチョコレートの華やかな印象 -と、思春期以降の、騒ぎに背を向けつつ羨ましがる(笑)、という相反する記憶・・・ほとんどこの二つに集約されますね。 子供の純粋で罪のないお祭りへの期待感、これ自体は否定したくないなと今の歳になっては思うものの、高校〜大学の頃は、バブル前夜からモロバブルの浮薄な時代とかぶっていたためか、はたまた私がロックに血道を上げていたためか、世間に広がったクリスマス・イメージにはかなり反感があったんですよね。それ故、周りから背を向けて突っ張りつつ、一方では羨ましがる、そしてそんな自分も嫌という。結果、幼少期の憧憬に逃避、夢想するぐらいしかなくなって・・・(笑)。そんな元純粋無垢、(80年代当時の)現捻くれ中途半端なヤングの心をリアルタイムで満たしてくれたのは、邪念のない洋楽のロッキン・クリスマスソングだったという訳です。 この3つは、想いに嘘はないと思う、今でも最高なロッキン・クリスマスソングです。 The Pretenders - 2000 Miles The Three Wise Men (XTC) - Thanks For Christmas Slade - Merry Christmas Everybody もうひとつ、80年代初めに有名で、かつ自分も好きだったクリスマスソングと言えばこちらもありました。世間と折り合えてホッとしてる自分が嫌だったりもしましたが(笑)。でも想いに嘘はなかったですよね。 Daryl Hall & John Oates - Jingle Bell Rock 最後にこちらも。オフィシャルなクリスマスソングではないと思うのですが、クリスマスの雰囲気を味わうという意味では一番なんじゃないでしょうかね。かつ、ポール屈指の名曲の一つでもありますしね。 Paul McCartney - Once Upon A Long Ago ハタチそこそこの想いも今は昔。何でもそうですけど、歳を取ってからの方が、色んな表現、感情に素直に向き合えるような気がするんです。そしてその事が、嬉しいんですよね。 だから、クリスマスにはその幸せを味わいながら、人生の中のほんの少しこそばゆい心象風景のBGMとして、これらの曲をまた聴くことにします。 ★最新情報 The Penelopes のニューアルバム“Pacific Amplifier”、好評発売中です。 The Penelopes Facebook https://www.facebook.com/The-Penelopes-149130651823951/ |