ピアニスト&キーボーディストの矢吹卓さんが久しぶりにアルバム『Primary Colors』をリリースした。 今作も日米のミュージシャンによるコラボ。リズム隊はEXILE THE SECONDのツアーに参加のロバート・バビー・ルイスさん、バム・アレクサンダーさん。そしてギターは前作同様アレン・ハインズさん、そしてチック・コリア・エレクトリック・バンドのフランク・ギャンバレさんも1曲参加している。 矢吹さんの作りだす色彩豊かな音楽世界にぐっと踏み込み、タイトルに込めた思いや1曲1曲に込めた思い、音楽について日ごろ考えていることなどたっぷり教えて頂き、とても内容の濃いインタビューとなった。(2017年6月) ---2015年にリリースの『Modern World Symphony No.2』から3年、今回のアルバムを作ることになったきっかけや経緯など教えて頂けますか? 矢吹:今回のアルバムを作るきっかけは、いつも作品を作る時と一緒なのですが、曲が貯まってきて、ライブでそれらの曲をやっている中で、作品としても残したいという気持ちになったことですね。 それプラス、友人であり、リスペクトするミュージシャンでもある、今回のアルバムのリズム隊の二人が、EXILE THE SECOND のツアーのため、日本に滞在していたので、このチャンスに是非彼らと一緒にアルバムをつくりたい、と思い立ったことです。 ---メンバーは日米ミュージシャンのコラボ。 矢吹さんは、Cheer Up!でもお馴染みのStudio Dedeにてお一人でレコーディングされたんですね。 そしてドラムのBam Alexanderさん、ベースのRobert Bubby Lewisさんはまた別のスタジオでレコーディング。 ギターは前回のようにデータのやりとりだったのでしょうか?ミックスとか調整とか大変だったのでは?そのあたりのエピソードなど伺えますか? 矢吹:はい。実は、ピアノだけでなく、ドラム&ベースもStudio Dedeでレコーディングする予定でスケジュールも決まっていたのですが、その数日前に急にEXILE THE SECOND の新たなスケジュールが入って来たために、急遽日程をずらしたため、Dedeが空いておらず、Dedeのオーナーの吉川昭仁さんが紹介してくれた中野のVoltaで録ることになりました。 そちらもとても良いスタジオで、緊急事態に対応して、ちゃんとレコーディングを成功させて下さった方々に本当に感謝しています。 ギターは二人ともロスの方に住んでいるので、データのやり取りで、メールでこちらから指示や希望を伝えてレコーディングしてもらいました。 皆さん、百戦錬磨のミュージシャン達なので、自分のプレーに他の楽器がどう混ざっていくかを理解してプレーしてくれていて、自然とミックスもしやすいサウンドに仕上がっていった感じですね。勿論、ミックスエンジニアの檜谷瞬六さんの腕も素晴らしかったです。 ---ここからは一曲ずつ伺わせて下さい。 ◆1. Seasons ---前作でも素晴らしいギターを聴かせてくれたAllen Hindsさん。今作では1曲を除き全てAllenさんがギターなのですね。その経緯を伺えますか? この曲でもAllenさんのギターがL.Aの心地良い風を運んでくるような気がします。そこに矢吹さんのピアノも冴えわたり、アルバム通してAllenさんと矢吹さんの絡みが素晴らしくて相性ピッタリと感じます。 矢吹:Allenとはライブでも何度も共演させてもらっていて、前作『Modern World Symphony No.2』でも全曲ギターを弾いてくれました。 一昨年に彼の日本ツアーでサポートで弾かせてもらった時に、また次のアルバムでも弾かせてくれよ、と言ってくれて、今作の楽曲の多くも彼のギターが合うと確信していたので、オファーしたところ、快く引き受けてくれました。 「Seasons」は、少しパット・メセニー的なメロディも生かしつつ、イントロとエンディングはファンクテイストもあって、Allenのギターがそれを見事に表現してくれました。Bubbyのベースソロもメロディアスで素晴らしいです。 エンディングはフェイドアウトの予定だったのですが、リズム隊がラストをビシッと締めて終わってくれて、Allenのギターソロもそれに合わすように最後までカッコ良く弾いてくれたので、ミックスの段階であのようなエンディングにすることにしました。 ◆2. Exodus Survivors ---変拍子でしょうか。前作でも変拍子が多くて、ミュージシャンの皆さん弾くのが大変!と仰っていたそうですね。 矢吹:「Exodus Survivors」はピアノソロのイントロとエンディング以外は全て5拍子です。16分音符5つのフレーズが核となっているため、4拍子にも感じられるので、最後のテーマではドラムのBamに4拍子っぽく叩いてくれ、っとお願いしたら、"Oh my God!" と言いながら、楽しげに叩いてくれました(笑)。 ---挾間美帆さんのストリングスアレンジが美しく華やか!何名かでの弦かと思ったら吉田篤貴さんがヴァイオリンとビオラをお一人演奏されてるのですね。多重録音でしょうか? この曲と「Stealth」のパーカッションは相川瞳さん。 挾間美帆さん、吉田篤貴さん、相川瞳さんとの出会いのきっかけやお人柄など伺えますか? 矢吹:挾間さんとは、彼女がニューヨークに行く前からの知り合いです。 この曲の大枠が出来上がった段階で、ここに更に現代的な弦アレンジが入ったら絶対良いサウンドになる、というアイデアが浮かんだので、早速ニューヨークの挾間さんにLINEしたところ、快く承諾してくれました。 ちょっと頭のおかしい感じの弦アレンジで♪という発注だったんですが(笑)、イメージ通りに仕上げてくれました。 吉田篤貴君と相川瞳さんは、弦をフィーチャーした自分のユニットにも参加してもらっていて、人柄も温厚で、こちらの要求にちゃんと応えてくれる、信頼できるミュージシャン達です。 トリッキーなリズムが続く中で、5拍子の縦のラインをしっかりキープしている隠し味的なビートが欲しかったので、相川さんにその役割を担ってもらいました。決して目立ちはしないけど、あのパーカッションがあるとないとでは全然違いますね。 そして篤貴君には、ヴァイオリン2パートとヴィオラ2パート、各パート2〜3人分で、計9人分の弦をレコーディングしてもらいました。自分で分身の術と言ってましたが。。彼は挾間さんのユニットでも弾いているので、篤貴ならこれくらい大丈夫でしょう♪っと、かなり難易度の高いフレーズ、奏法を入れてきたので、大変そうでしたが、それでも楽しそうに演奏してくれました。出来上がったこの曲の音を聴いて、アレンジした挾間さんが凄いね、完璧だね♪とすぐ篤貴君にメールしてきたそうで、それだけチャレンジングな弦アレンジなんだっと思います。自分がイメージした以上のサウンドに仕上がって、皆さんに感謝しています! ◆3. Quicksilver ---爽やかで初夏のイメージが湧きます。ピアノとギターが響き合っていて本当に心地良いですね。Allenさんと矢吹さん、お2人が揃ってのライブを聴いてみたくなります。 矢吹:「Quicksilver」も前曲と同じ5拍子ですが、曲調はポップで爽やかに聴こえるかもしれないですね。 リズム隊のレコーディングで、ダイナミクスを大きくつけてもらったので、後から録ったピアノとAllenのギターも音楽的にプレーできたと思います。 Bamのドラムは、黒人特有のグルーヴやバネも勿論あって、この曲のドラムソロも凄いのですが、それ以上に、楽曲全体のバランスを見据えた音楽的なプレーが素晴らしいですね。 エンディングのAllenのギターソロは、速弾きとかで埋めたくなりそうなところを、必要最小限の音で、あくまでメロディとトーンいうものを大切に弾ききっているのが印象的です。Allenらしいプレーだと思います。 ◆4. Serenade for the Travelers a song written for PlayStation3 GRAN TURISMO 6 ---「written for PlayStation3 GRAN TURISMO 6」とは、ゲーム音楽なのでしょうか? 旅先で聴きたくなるようなイメージの膨らむ曲ですが、矢吹さん旅はお好きですか?お好きな土地など伺えますか? 矢吹:この曲は元々、プレイステーション3の「グランツーリスモ6」というゲームで使われる音楽として書いたもので、その時はギター布川俊樹さん、ベース鳥越啓介さん、ドラム鶴谷智生さんという日本のトッププレイヤーの方々とレコーディングさせて頂きました。 ゲーム音楽の場合、曲の長さの指定もあるので元々は短い曲だったものを、今回はギターソロパート等もプラスして、もう少しボリュームのある楽曲に仕上げました。Allenにはガットギターを弾いてもらいました。 「グランツーリスモ」は、世界中の街を舞台に行われるカーレースのゲームで、CGの映像もとても美しいのですが、そのレースの中の仮想の旅人をイメージして書きました。 僕自身、ツアー等で旅をすることも多いですが、どちらかというと都会よりも自然の多い所が好きです。北海道は何度も訪れている場所の中ではとても好きです。10年近く前に、高円寺百景というバンドのツアーで訪れたカナダの東部も、大自然がそのまま残されている様な地域もあって、印象に残っています。その風景にインスパイアされて、「Freedom Landscape」という曲も書きました。 ◆5. Stealth ---ギターはこの曲のみ、チック・コリア・エレクトリック・バンドで知られるフランク・ギャンバレさん。Allenさんとはまた一味違ったギターの音色が印象的です。 フランクさんの参加した経緯について教えて頂けますか? 矢吹:フランク・ギャンバレは、観る側、聴く側として勿論良く知っていて、昨年にチック・コリア・エレクトリック・バンドの来日の際もブルーノート東京へ観に行きました。 ベースのBubbyが自分の作品でFrankに弾いてもらっていて、話を聞いてみたら、彼はとても良い人で、録音も快くOKしてくれるはずだよ、っと言われたので、メールアドレスを聞いて直接お願いしました。 今回は全てメールとファイルのやり取りでしたが、とても紳士的で優しい人という印象ですね。既に還暦になるFrankは、現在はチック・コリアのバンドや自分のプロジェクト等、限られた音楽以外、外からの個人的な仕事を受けての演奏はほとんどやっていないそうですが、今回はBubbyの友人だから、君は良い人に違いないし、音楽的にもとても楽しめそうだ。ということで、高いギャラを要求されることもなく、気持ち良くやり取りできました。 ちょうど引っ越しをして新しいホームスタジオのシステムを組んでいる時期だったそうで、少し時間はかかりましたが、送られてきた音の流石の存在感に、待つだけの価値があったと思いました。 Allen HindsとFrank Gambaleというと、全く相反するタイプのギタリストで、同じアルバムで弾くということはまずない気もしますが、並べて聴いていても、「Stealth」だけが浮くこともなく、自然に聴いて頂けるのでは‥と思います。音色もプレイスタイルも異なりますが、二人とも1音1音に説得力があります。 最初のメールでFrankは僕が弾くことで、この作品に僕のギターの音が加わるだけでなく、僕が長年積み上げてきたキャリア、培ってきた技術や、名前の重みも同時に加わるんだよと言ってくれていて、その言葉から世界的なギタリストとしての誇りを感じて、音にはその重みを感じました。 ◆6. T.A.B.B ---ユニークなタイトルですがどういう意味か教えて頂けますか? リラックスしたリズムにのってピアノもキラキラと輝いている感じで聴いてて楽しくなります。 矢吹:「T.A.B.B」は、このアルバムを作る段階で書いた曲で、単純にTaku.Allen.Bubby.Bum のイニシャルを取っただけです。Allenの曲で「Hmph」という曲と「Some of this」という曲があって、直接どこかのコードやメロディを盗んだ訳では全くないのですが、雰囲気的に似ている部分もあります。 今回のメンバーに合うだろう、というイメージで作ったのですが、リズム隊もアグレッシブに演奏してくれて(最初の何テイクかは、Bamが気持ち良くなりすぎて冒頭から凄い音数で叩いていたので、ラストの盛り上がりへ向けて、最初はもうちょっとシンプルに叩いて、とお願いしました。)、Allenも fun song だと言って、最初に送られてきたテイクで、ほぼOKでした。 ◆7. Primary Colors ---アルバムタイトル曲ですね。このタイトルに込めた意味を教えて頂けますか? Robert Bubby Lewisさんのベースがハートフル。そして皆さんの聴かせどころのある曲です。またアルバム最初から聴きたくなる、心地良さたっぷりのアルバムと感じます。 矢吹さんの曲はジャンルがどうこう言うより、イメージが膨らみ、音楽仲間との交流を大切にして作品を創っていることが伝わってくるのが魅力と感じています。 矢吹:Primary Colorsは原色という意味で、それがジャケットデザインのイメージにも繋がりました。書いたのはかなり前で、『Late Flowers』という僕のソロピアノのアルバムにはピアノ1本のバージョンで入れました。ただ、元々はベースが冒頭のメロディを弾くイメージで書いた曲なので、今回そのカタチで音を残せて良かったです。 以前L.Aのベイクドポテトという老舗のライブハウスでAllenがライブを組んでくれたことがあり、その時の候補曲にこの「Primary Colors」も入っていたのですが、準備期間も限られていたこともあり、結局皆のやったことのある曲中心のセットリストとなって、この曲はやりませんでした。そのライブの後にAllenが今度はPrimary Colorsをやろうと声を掛けてくれたのを覚えています。この曲の様なコードの流れの中でギターを弾くのが好きだというのもあると思いますが、Allenはとても思いやりのある人です。 この作品の参加者達は、それぞれ自分の音というモノを持っていて、良い楽器とか、良いエフェクターやマイクも勿論使ってはいても、あくまでもそれは良い音を出すための手段の1つであって、何よりも手足、指、身体と心から生まれる元々の音を大切にしている印象があって(世界的なプレイヤー達は皆そうだと思います)、それと混ざりけのない色、原色のイメージが重なって、この曲をタイトル曲にすることに決めました。 日本人でありながら、最終目標が外人になることであったり、外人みたい、黒人みたいと言われることが最高の誉め言葉のように感じている人たちが僕には理解できなくて、何よりもそういう人達と、今回のメンバーも含めて本物の海外のミュージシャンが違うのは、誰も自分以外の誰かになりたいなんて思っていないところだと思います。 彼らは皆日本が好きだし、日本人の音楽の能力をリスペクトしている部分も話していて感じるけれど、誰かを真似たり、自分以外の誰かを目指してはいないと思います。 譜面を読むのが苦手な分、耳が物凄く良かったり、変拍子や難解な音楽は苦手だけど、その不器用さを隠さない正直さが、逆に音楽的に面白かったり。 僕はミュージシャンのそういう部分が好きで、作品を残すのであれば、嘘のない音で残したいので、日本人、外国人は関係無く、そういう人達と音楽をしていきたいと思っています。そんな気持ちも、このアルバムタイトルに込めました。 ---そういうお話を伺うと、ますますこのアルバムが好きになりますね。 バンド「高円寺百景」など、様々なユニットでライブ活動にますますご多忙な矢吹さんですが、最近のリフレッシュ方法、気分転換など教えて頂けますか? 矢吹:高円寺百景も先日にニューアルバムリリースツアーも行いましたが、常に旅の多い生活なので、行く先々で時間が空いたら、辺りを散歩したりしてリフレッシュしています。 ついこの間、水戸では偕楽園、会津若松では白虎隊のお墓のある飯盛山も、演奏場所から近かったので、休憩時間に行ってきました。 あとは、ジムで走ったり、サウナに行くのもリフレッシュになりますね。あとは、TSUTAYAプレミアムで動画見放題なので、映画とかも観ています♪ ---このWEBマガジン恒例の質問、「あなたのCheer Up!ミュージックを教えて下さい」 2015年にはKodaline「All I Want」を挙げて頂きました。 最近の矢吹さんのCheer Up!ミュージックを教えて頂けますか? 矢吹:今年の5月に元・宝塚トップスターの一路真輝さんのツアーで弾かせて頂いたのですが、一路さんがミュージカルでTM Networkの木根尚登さんと共演されたそうで、木根さんがコンサートを観に来られていて、終演後にお話もさせて頂きました。僕がクラシックピアノから、ポップスのキーボードに興味を持ち出したきっかけとなったバンドの1つで、当時最もよく聴いていたのがTM Networkで、お小遣いを貯めて買ったと『CAROL』いうアルバムのカセットテープにサインもして頂いたんです♪ その思い出のアルバム『CAROL』をまた改めて聴いて、元気が出ましたし、初心に戻れた気もします。今も色褪せない楽曲とサウンドで、素晴らしいですね。 『CAROL』TM Network ---今後の展望や夢を教えて頂けますか? 矢吹:今回のアルバムは、自分にとって新たな音楽人生のスタートラインの様な気がします。もっともっと技術や作曲にも磨きをかけて、自分の持つ様々なジャンル、国籍、個性のミュージシャン達をまた起用しながら、自分にしか作れない音楽を作っていきたいです。それを、少しでも多くの人達に楽しんで頂けたら嬉しいですね。 ---どうもありがとうございました。たっぷりお話を伺えてよりいっそうこのアルバム『Primary Colors』が好きになりました。ぜひぜひ多くの方に知って頂きたいアルバムです。 『Primary Colors』Taku Yabuki feat. Allen Hinds , Robert Bubby Lewis , Bam Alexander , Frank Gambale 1. Seasons 2. Exodus Survivors 3. Quicksilver 4. Serenade for the Travelers a song written for PlayStation3 GRAN TURISMO 6 5. Stealth 6. T.A.B.B 7. Primary Colors CD発売日:2018/06/09 デジタル配信:2018/07/31 itunes etc... レーベル: 株式会社善楽 販売情報 Amazon https://t.co/bffrpHjnNS 神戸ジャズ https://t.co/P17HppkDY1 All Pianos, Keyboards & Compositions by 矢吹卓 Taku Yabuki Allen Hinds : Guitar excpet 5. Robert Bubby Lewis : Bass Bam Alexander : Drums Frank Gambale : Guitar on 5. 吉田篤貴: Violins & Violas on 2. 相川瞳: Percussions on 2. & 5. 挾間美帆: Strings Arrangement on 2. Drums & Bass recorded by 檜谷瞬六 at Volta Studio Pianos recorded by 松下真也 at Studio Dede Mixed by 檜谷瞬六 Mastered by 吉川昭仁 Art Design by Yoshiko Nariai ◆プロフィール:
矢吹 卓 ーYabuki Takuー(ピアニスト、キーボーディスト、作編曲家) 矢吹卓 Official Web http://takuyabuki.com/ https://twitter.com/takuyabuki Taku Yabuki(矢吹卓) 今日の独り言 http://wave.ap.teacup.com/takuyabuki/ YouTube https://www.youtube.com/user/yfd05725 <Cheer Up!関連リンク> 矢吹卓『Modern World Symphony No.2』インタビュー(2015年) http://www.cheerup777.com/yabukitaku.html ♪最新Live information 詳細・ご予約等については矢吹さんのブログでご確認頂けますようお願い致します。 ★2018/6/30(土) 星野沙織・矢吹卓DUO@京都・ギャラリーみちかけ 星野沙織(Vln)矢吹卓(Pf) Open15:00/Start15:30 Charge ¥3,000(1drink別) ★2018/7/1(日) ≪ TRINUS 〜関西初陣〜 ≫ @ ALWAYS梅田 星野沙織(Violin)矢吹卓(Piano)相川瞳(Percussion&Vibraphone) Open12:30 / Start 1st 13:00 2nd 14:00 予約¥3,000 / 当日¥3,500 ★2018/7/8(日)魔法使いと黒猫のウィズ Live Concert 2018 @パシフィコ横浜 国立大ホール ★2018/7/12(木)&13(金)坂本冬美コンサート2018@松戸・森のホール21 ★2018/7/17(火)〜PROGRESSIVE LIVE 2018〜Spark7@吉祥寺Silver Elephant ISAO(Gt)星野沙織(Vln)瀧田イサム(Ba)矢吹卓(Key)SHiN(Dr) ★2018/7/18(水)清水節子Summer Dinner Show@横浜ロイヤルパークホテル 清水節子(Vo)【スペシャルゲスト】千葉真一 【ゲスト】福本まさる、藍よう子、大森あきら、安藤栄子 【司会】高知東生 ★2018/7/19(木)Spark7@大阪・茨木Jack Lion ISAO(Gt)星野沙織(Vln)瀧田イサム(Ba)矢吹卓(Key)SHiN(Dr) ★2018/7/21(土)魔法使いと黒猫のウィズ Live Concert 2018 @NHK大阪ホール ★2018/7/22(日)TRINUS 1st ALBUM・レコ発Live@名古屋DOXY 星野沙織(Vl)矢吹卓(Piano)相川瞳(Perc&Vib) Open18:00 / Start19:00 予約 ¥3,000 / 当日 ¥3,500 ★2018/7/23(月)TRINUS 1stアルバム・レコ発Live@京都RAG 星野沙織(Vl)矢吹卓(Piano)相川瞳(Perc&Vib) Open18:00 / Start19:30 予約 ¥3,000 / 当日 ¥3,500 ★2018/7/28(土)〜PROGRESSIVE LIVE 2018〜TOSHIMI SESSION@吉祥寺Silver Elephant 永井敏己(Key)弦一徹(Vln)矢吹卓(Key)川口千里(Dr) ★2018/8/1(水)〈帰ってきたマンスリーライブ「夏の3本勝負」その2〉@live space Zimagine KATSUMI(Vo,Ag)矢吹卓(Pf,Key) Open19:00 / Start19:30 予約¥4,500 / 当日¥5,000 ★2018/8/6(月)Melody Cascade@Hey-JOE横浜 矢吹卓(Pf)maiko(Vln)鈴木直人(Gt)砂山淳一(Ba)新村泰文(Dr) 予約¥3,100/当日¥3,600 Open 18:30/Start 19:30 ★2018/8/13(月)SERGIO SESSION@三軒茶屋Grapefruit Moon 久保田陽子(Vo)小野研二(Tp)SAKURA(Gt)矢吹卓(Key)二家本亮介(Ba)長谷川浩二(Dr) ★2018/8/14(火)SERGIO SESSION@三軒茶屋Grapefruit Moon 久世敦史(Vo)小野研二(Tp)SAKURA(Gt)矢吹卓(Key)二家本亮介(Ba)長谷川浩二(Dr) Open18:30 Start19:30 ¥3,500 ★2018/8/15(水)〜PROGRESSIVE LIVE 2018〜Taku Yabuki; Hyper Active@吉祥寺Silver Elephant 矢吹卓(Key)佐々木秀尚(Gt)二家本亮介(Ba)長崎祥子(Key)今井義頼(Dr) Open19:00/Start19:30 前売¥3,000 当日¥3,500 ★2018/8/16(木)TRINUS@銀座No Bird 星野沙織(Vln)矢吹卓(Pf)相川瞳(Per&Vib) 0pen18:00/Start 1st19:30〜 2nd21:00〜 ★2018/8/22(水)星野沙織バースデーライブ「ハッピーサーティーワン」 @eplus LIVING ROOM CAFE&DINING 矢吹卓(Pf)三矢真矢(Dr)【Special Guest】ISAO(Gt)ー長谷川淳(Ba) ★2018/8/25(土)MALTA Hit & Run@銀座SWING MALTA(Sax)布川俊樹(Gt)三木成能(Pf)吉田豊(Ba)矢吹卓(Key)ジーン重村(Dr) Open18:00/Start19:00 ★2018/8/27(月)二台ピアノlive@大塚Greco 広田圭美&矢吹卓(Pf) ★2018/9/4(火)The Cook Mind@Hey-JOE横浜 田中栄二(Dr)矢吹卓(Pf)鳥越啓介(Ba) Open18:30/Start19:30 予約¥3,000/当日¥3,500 ★2018/9/6(木)PIGNOSE duo with 矢吹卓@横浜Paradise Cafe' 太田仁子(Vo,Gt)竹中俊二(Gt,Cho)矢吹卓(Pf) Open18:30 / Start19:30 予約 ¥3,500 当日 ¥4,000 ★2018/9/7(金)坂本冬美コンサート2018@東京エレクトロンホール宮城 ★2018/9/8(土)〈帰ってきたマンスリーライブ「夏の3本勝負」その3〉@live space Zimagine KATSUMI(Vo,Ag)矢吹卓(Pf,Key) Open19:00 / Start19:30 予約¥4,500 / 当日¥5,000 ★2018/9/9(日)≪昼≫矢吹卓Solo Piano@六本木SOFTWIND 1st14:00〜/2nd15:00〜 ★2018/9/12(水)Taku Yabuki Super Session feat. 柴山哲郎・鈴木直人・國田大輔 @吉祥寺Silver Elephant 柴山哲郎(Gt)鈴木直人(Gt)國田大輔(Gt)矢吹卓(Key)細谷紀彰(Ba)渡邊シン(Dr) Open19:00/Start19:30 前売¥3,500 当日¥4,000 ★2018/9/13(木)坂本冬美コンサート2018@宇都宮市文化会館 ★2018/9/14(金)Taku Yabuki Super Session feat.ISAO・長崎祥子・岩永真奈・川口千里@Hey-JOE横浜 ISAO(Gt)矢吹卓(Key)長崎祥子(Key)岩永真奈(Ba)川口千里(Dr) 予約¥3,500 当日¥4,000 ★2018/9/15(土)米川英之・瀧田イサム・矢吹卓&川口千里スーパーセッション@大阪・茨木Jack Lion 米川英之(Gt)瀧田イサム(Ba)矢吹卓(Key)川口千里(Dr) Open18:30/Start19:00 ★2018/9/18(火)Taku Yabuki Super Session feat. 米川英之・岡田治郎・川口千里 @吉祥寺Silver Elephant 米川英之(Gt)矢吹卓(Key)岡田治郎(Ba)川口千里(Dr) Open19:00/Start19:30 ★2018/9/28(金)坂本冬美コンサート2018@金沢歌劇座 ★2018/10/4(木)坂本冬美コンサート2018@伊勢崎市文化会館 ★2018/10/13(土)坂本冬美コンサート2018@不二羽島文化センター ★2018/11/2(金)〜25(日)坂本冬美 特別公演 泉ピン子 友情出演@大阪・新歌舞伎座 ★2018/11/8(木)矢吹卓Solo Piano@大阪・Always梅田 Open 19:00 / Start 19:45 予約¥2,000 当日¥2,500 |