2014年12月10日、シンガー大野方栄(おおのまさえ)さんの最新アルバム『Pandora』と、1983年アルファより発売されたがCD化されず"伝説の名盤"となっていたデビュー・アルバム『マサエ・ア・ラ・モード』が初復刻ということで、同時発売された。

CMソングの女王としてこれまで800曲以上を歌ってきた大野さん。近年は『うるとら』『First Class』『聚楽』『Brasil』と次々アルバムを発表、精力的に活躍している。
今回は大野さんのご自宅にお邪魔して、くつろいだ雰囲気の中で、最新アルバム『Pandora』のお話を中心にインタビューさせて頂いた。


---『Pandora』というタイトルにドキッとさせられました。パンドラの箱、ということですよね。


大野:いいものも悪いものも全部まき散らすというか。
レコーディング中いろいろあって。批判も耳に入ってきたりして・・・。
今まで自分の気持ちのおもむくままにやってきたんだけど、否定的な意見が入ってきた時に葛藤っていうか、自分の心の中で闘ったということがすごく大きくて。


---『Pandora』と同時に『マサエ・ア・ラ・モード』も初CD化されるんですよね。記念ライブなんてあったら嬉しいなぁと思うのですが。


大野:実はまだ体調良くなくて。今年の1月に入院・手術したのね。ライブとなると相当体調管理してないと無理でね。肝機能も落ちちゃってるんで。手術する前も、そのあとちゃんと歌えるかどうかね・・・。コンディションもだいぶ変わったから。


---そんな中でレコーディングされたんですか!?


大野:ベーシストでいつもお世話になっている古屋栄悦さんという方がいらして。
その方が2014年2月に電話で「僕ね、去年食道がんになって、再発しちゃって。悪いところにできちゃったもんだからあと4ヶ月の命って言われちゃったんだ。僕がまだプレイできる間に、大野さんのレコーディングに参加させてほしいんだよ」って言われて。
「えっ!私も手術したばっかりでちゃんと歌えるかわかんないんだけども」って言って、その時は電話を切ったんだけど。
自分もあとどのぐらい歌えるかどうか分からないし、せっかくそんな風におっしゃって下さって。だから、やろうかな、って思って。それがすごくきっかけになったんです。


---『Pandora』は何月から録音だったんですか?


大野:(2014年)3月から7月。ベースの古屋さんは、食道の中に器具をいれて無理やり広げて食べられるような手術をなさったりして、見るたびにどんどん痩せていって。
ベース自体かかえてくるのがもう体力的にだめだから、彼女がいつも付き添って。
結局亡くなられたんですけど・・・。


---古屋さんの最後の作品になったんですね。先入観なしで聴かせて頂いて、もうベースがすごくかっこいいと思ってました。渾身のプレイだったんですね・・・。


大野:古屋さんがどんどん痩せこけていく姿を見ると、私もそうなるのかな・・・とかいろんな思いがあって。
じゃあ今のうちにやっておこうとか、録れる時に録っておこうと思いましたね。


---今回のアルバム、スキャットやボイスパーカッションが可愛らしくて。特に「Joyful Life」のイントロ!


大野:今回2,3,4曲目がフランスのローレンス・サルティエルさんという方の曲なんです。彼女はフランスのジャズシンガーなんだけど、作曲能力も非常に高い人で。
彼女は自分の曲を全部書いて歌ってるんですけど、彼女のアルバムは例えば23曲ぐらいなのね。普通じゃ23曲って多いですよね。どうしてかっていうと、前半は彼女の歌入りで後半はそのカラオケがどういうわけだか入っていて。そのカラオケに日本語の歌詞をのせて歌ったらいいだろうなって最初に聴いた時思ったんだけど、でも本人から許可おりないだろうなと思って。

今は彼女とfacebookで繋がって。彼女に交渉してこれやりたいんだけどいいでしょうか?って言ったら、いいですよって言って下さって(笑)
カラオケを使って私の歌をのせて、それにプラス菊地康正さんの木管アレンジでその上にのせてもらって、よりゴージャスに!
お琴も入れました。お琴も「日本の正式な弾き方だとこんなことやっちゃいけないんだけどね」なんて言われながら、「やって〜」ってお願いして。


---菊地康正さんは大野さんのアルバムのご常連、いつも華麗な演奏に聴きほれます。歌詞は大野さんのオリジナルですか?


大野:そう。原曲のフランス語の内容とは全く関係なく。


---特に「お願い!神様」と「Joyful Life」の歌詞にぐっときました。


大野:ほんと?嬉しい!


---「お願い!神様」なんて、そういう思いがあるんだーと思ったらもう。


大野:ベーシストの古屋さんは岩崎宏美さん、小野リサさんとか日本の上手い人たちといっぱい演ってて。ブラジルの音楽とかジャズとかかなり分かってる人で。ずっと一緒にやっていきたい人だっただけに亡くなられて残念・・・。


---「お願い!神様」で切なくなったあとに「Joyful Life」でまた元気が出るような。


大野:自分で自分に「頑張ろうね!」みたいに(笑)励ましながら歌ったみたいな。


---年輪を重ねての深い歌詞、だけどストレートに響いてきますね。
特にそれを感じるのが「お願い!神様」と「Joyful Life」の2曲ですよね。


大野:私も特にこの2曲が好きかな。曲自体がすごく素晴しい曲だから。こういう曲はなかなかかける人いないだろうし。


---今回は1曲ずつ伺いたいので、1曲目に戻りますが、「午後の曳航」。曳航(えいこう)って聞き慣れない言葉ですが。


大野:舟を引きずりながら移動するみたいな。三島由紀夫のタイトルのパクリです(笑)ミシュル・コロンビエ作曲です。ヨーロッパで有名な、映画音楽の作曲家。ジャズ系の人でもあるけれども。
インストだったんだけど、いいなと思って。
私が25歳の時にこの曲のデモテープ作ってたぐらいだから、ずっとやりたいなと思ってて。


---今回はカヴァー曲がほとんどでしょうか。


大野:去年インターネット上でお友達になった方がいて。高田信さんていう方なんだけど。その方は本職が建築家なんですけど、若い時に音楽家になろうか建築家になろうかすごく迷われたっていうことで、結局は建築家になられて。
音楽は趣味で、自分でコンピュータで打ち込みとかして遊んでたっていう人。
ツイッター上で「ファンです!」って言って下さって「ありがとうございます!」って返信して、彼のホームページを見たらプライベートで作られてる音源があったの。
それを聴いたら「すごくいい!これ、歌いたい!」と思って交渉して。


---高田信さんが参加したのはどの曲ですか?


大野:「午後の曳航」は打ち込みを全部彼にお願いして、差し替えでベースは古屋さんに弾いてもらって。
高田さんが作曲したのは「春のコンチェルト」「コリエンテス通りにて」の2曲。
彼は人に曲を提供するのが初めてで、「このアルバムがデビューなんですよー」なんて言ってて。「Azul」でもカラオケを作って下さって。


---「春のコンチェルト」はエレクトリカルパレードみたいな感じで華やかな曲ですよね!「コリエンテス通りにて」は壮大でオーケストラの音がすごいです。


大野:オーボエも吹いてもらったの。アマチュアのオーケストラにも参加してらして、オーケストレーションもできる方だから。


---5曲目の「ヴァカンス」はどなたの曲ですか?


大野:YUTAKA、横倉裕(よこくらゆたか)さんっていう方で。セルジオ・メンデスやデイブ・グルーシンと一緒にやってて、いまロス在住なの。


---以前日本で活動されてましたよね。確か大野さんがデビューの頃だったような?


大野:もうちょっと前かな?アルファからアルバム1枚(注:『Love Light』)を出して。その後思うようにいかずアメリカに移住されたみたいで。


---「ヴァカンス」でデュエットされている男性はどなたですか?大野さんと声の相性が良くて気になってました。


大野:いつもお世話になっているドラムの久米雅之さん。
彼もYUTAKAの音楽が好きだと言ってて。前からデュエットの曲は入れたいなと思っていて、歌ってもらったら良かったので、じゃあこれ採用ね!みたいな感じで(笑)
その次の「年下の彼」でも歌って頂いて。
久米さんは日本のJAZZ界ではかなりベテランの方。Vocalは初めてですって(笑)
彼のリーダーアルバムもめちゃめちゃ渋くてかっこいいわよ。
久米さんはブラジル音楽はできるしジャズはもちろんバッチリだし、ドラムもパーカッションも両方すごいから。


---7曲目「Azul」はどなたの曲ですか?


大野:ブラジルのジャヴァンの曲。


---ジャヴァンは、カシオペアにいらした櫻井哲夫さんが「ジャヴァンが大好き」と言ってたので気になってました。当時カシオペアオタクといっていいほど大ファンで、それで『マサエ・ア・ラ・モード』も知ったんですよ。


大野:当時カシオペアは飛ぶ鳥を落とす勢いだったわよね。


---「Azul」「年下の彼」、大野さんの紡ぐ歌詞は短編小説のようですよね。
実体験もあるのでしょうか。


大野:なんもない(笑)全くない(笑)


---8曲目「Play Back」もサウンドも歌詞もストレートにかっこいい!ジャズギターはどなたの演奏ですか?


大野:私も初対面だったんだけど、小畑和彦さんという方。
"パンケーキ"っていって、スティールパンで参加頂いた原田芳宏さんと小畑さんのギターとで組んでユニットで活動されてるの。かなりベテランの方。
レコーディングでミキサーの人と二人で、彼が弾いた途端に「えっ!かっこいいね!」と思わず言ってしまったほど!


---個人的に和モノ好きで、50's〜70'sぐらいの日本のインストにぐっとくるんですが、この曲はとてもツボでした。このサウンドと歌詞とがピッタリです。


大野:このギターが入ってなかったらこういう感じにできなかったと思うから、やっぱり有難くて。終わったあとでお礼のメール出したんですけど、「ファンになりました」って書いちゃった。ギターってやっぱりいい楽器なんですね、って思った。


---「Play Back」と「別れの朝」でぐっと切ない気持ちになったところで、「春のコンチェルト」と「コリエンテス通りにて」で気分変わりますね。


大野:ドッカーン!みたいな(笑)全然違う感じよね。


---「春のコンチェルト」「コリエンテス通りにて」の作曲が先ほどの高田信さんなんですね。大野さんのアルバムでは、今までにない曲調ですよね。


大野:そうなの!だからいいなあと思って。ぜひこの人とは演りたいと思って。「やってください!」ってお願いして(笑)


---多彩なミュージシャンの方々の参加も魅力の一つですね。お琴の大平光美さんはどんな方なのですか?


大野:女性だけの和楽器のグループで色々な所で演奏なさってご活躍されていらっしゃる方です。昔のギタリストの友達に、今回紹介して頂いて演奏して頂きました。物凄くチャーミングで、お琴の他に、つまみ手芸っていう、かんざしなどの手芸品も作っていらっしゃるアーティストです。


---スティールパンの原田芳宏さん、キーボードの羽仁知治さんについてもご紹介お願い致します。


大野:原田さんは、ベースの古屋さんがスティールパンの音がほしいって言い出して、「僕、良いミュージシャン知ってるから紹介する」って言われて古屋さんが連れてきた方なのです。
羽仁知治さんはドラムの久米さんのご紹介で、今回初めて演奏をお願いしました。ジャズ界では中堅どころのピアニストです。

---それぞれのご紹介で繋がっていって今回の『Pandora』が完成したんですね。
このアルバムは、若い人のみならずミドルエイジの女性にも特におすすめしたいです。年を重ねてこそ、この歌の数々がぐっとくると思うんです。大野さんのディナーショーを聴きに行っているような満足感のあるアルバムで。


大野:もういっぱいいっぱいで(笑)


---アルバム全体を通して、そして最後の「ボンファに捧ぐ(Scat)」も、スキャットが素晴しいです。

大野:「ボンファに捧ぐ」はジョアン・ジルベルトの「ルイスボンファに捧ぐ」っていう短い曲なんだけど、友達のギタリスト中村隆志さんに同じように弾いてもらって、それにスキャットを重ねただけで。
許諾をとるのがすごく大変でね。連絡先を探して、住所だけわかったので手紙とデモテープを添えて送って、やっと返事が来て・・・


---大野さんのアルバムはいつも権利関係が大変でしょうね。


大野:今回も権利クリアの仕事だけですごく消耗しちゃった(笑)


---ここからは、大野さんの歴史を伺いたいです。
大野さんは子供の頃ピアノを習い、高校時代、シンガーソングライターコンテストで入賞なさったとのことですが、歌はいつぐらいからですか?


大野:高校からかな。ピアノを弾きながら歌っていて。


---シンガーソングライターコンテストはどんなものだったんですか?


大野:ユイ音楽工房とクラウンレコード協賛のコンテストです。


---大学生活と音楽活動を並行されていたとか。


大野:スタジオミュージシャンをやってました。ムーンライダーズと一緒に演奏旅行行ったり、バックコーラスやレコーディングのバックで歌ったりとか。コマーシャルとか。クラウンがムーンライダーズのLPを出していたので紹介してもらって。ムーンライダーズのアルバム『イスタンブール・マンボ』などに参加しましたね。


---CM音楽は、あの「ムーニーちゃん」をはじめ800本ぐらい歌われたとか。それって、まとめて音源出せないのでしょうか。


大野:CM会社もだいぶなくなっちゃってて、保存もちゃんとしてないんじゃないかな?


---もったいないですねー!音源化されればいいのに。


大野:いえいえ、つまんないですよ。企業名ばっかりで。


---長さはどのぐらい録音されるんですか?


大野:15秒、30秒、長くて1分30秒。


---CM音楽の依頼はやはりクラウンから?


大野:後半のほうは電通、博報堂から直接来るようになりましたよ。


---小さい頃から歌うのはお好きだったんですか?


大野:う〜ん、そうでもなかったかもしれない(笑)


---子供の頃、音楽を好きだなあと思った時期はいつぐらいからですか?


大野:嫌いだった(笑)
スパルタで、ピアノが嫌いだったんだけど、弾かせられて。
後半はピアノ見ると吐き気するぐらい(苦笑)音楽大嫌いで、だからずっと音楽の成績も悪かった。それはひどいもんでした(笑)


---『マサエ・ア・ラ・モード』の話がきたきっかけは?


大野:話が来たんじゃなくて、いろいろなレコード会社に売り込みに行って、アルファだけが受け入れてくれたというか。


---カシオペアの「Take Me」や「Long Term Memory」に大野さんの歌詞がついたことに当時とても驚いて聴いた記憶があります。大野さんの歌詞のアイディアはどのように浮かんでくるんですか?


大野:あまり考えてない。メロディを聴くと、こういう世界かなあ?とか。
ドラマみたいなのが浮かんできて、それに準じて書いていくという。


---1曲目の「フォー・ダーリン」の歌詞がもう!なんて可愛い女性なんだろうって、女性の私でさえキュンとしましたよ。


大野:あんな時もあったんだなあ〜、みたいな(笑)


---理想の女性!って感じですよね。


大野:間違ってました(笑)


---『マサエ・ア・ラ・モード』にカシオペアや佐藤博さんが参加した経緯は?


大野:カシオペアも佐藤博さんもアルファの契約してたから、社長の村井邦彦さんが「はい、これでこれで」ってもう決めちゃって。


---異色のコラボとは思ってましたが、そういう経緯だったんですね。
私は発売当時から聴いていましたが、今回の復刻でまだ聴いたことのない方も『マサエ・ア・ラ・モード』を聴けるようになるんだ!と思うと本当に嬉しいです。


大野:ありがとうございます。先日、田中雄二さんもこの家にいらして、インタビューを受けたんですよ。『マサエ・ア・ラ・モード』のライナーノーツに入ります。


---田中さんのインタビューだから、さぞ中身が濃いことでしょうね!読ませて頂くのが楽しみです。
話は変わりますが、大野さんはタモリさんの「オールナイトニッポン」に出演なさったことがあるとか。


大野:そうなんです。赤塚不二夫さんも一緒に行くからと言って。

---赤塚不二夫さんは『マサエ・ア・ラ・モード』にコメントを寄せていらっしゃいますよね。赤塚不二夫さんとはどういう経緯で知り合ったんですか?


大野:構成作家の高平哲郎さんがご紹介下さって。
赤塚さんのおうちも近かったので。すごく可愛がっていただいて。


---赤塚さんはどんな方でしたか?


大野:気のよわ〜い(笑)でも取り巻きが常におうちにわーっと沢山いらっしゃるから。


---赤塚さんといえば、タモリさんをおうちに住まわせて好きに過ごさせていたというお話が有名ですよね。タモリさんともよくお会いしてたんですか?


大野:タモリさんとは、高平さんと赤塚さんとタモリさんで組んでジャズフェスを企画したものに出演させて頂きましたね。


---大野さんが当時「女タモリ」と呼ばれたというのはどういった経緯で?


大野:いやいや(笑)タモリさんがウソの中国語や広東語をやってたけど、私もウソの中国語や広東語をその時言ったんですよ。それでそういうあだ名になったのかも?


---最後に、インタビューの恒例なんですが、大野さんにとっての「Cheer Up!ミュージック」を教えていただけますか。


大野:鈴木茂さんの「バンドワゴン」の1曲目!(注:「砂の女」)
あれは元気が出るなあ。
彼も一人でアメリカに渡って、有名なドラマーにお願いして、身銭をきって録っただけのことはあるすごいパッションのある音楽で、日本語で歌ってるからより響いてくる。元気の良い曲なのでガッツが出る!
あとは、細野晴臣さんの『HOSONO HOUSE』や、ユーミンの「ひこうき雲」が好きですね。


---今後のご予定を教えて下さい。

大野:まずは体調を治すことですね。


---今日は長いお時間、ありがとうございました。ゆっくり静養されて、ますますの快進撃を応援しております。


今回、『Pandora』に参加されたミュージシャンの方々と、『マサエ・ア・ラ・モード』のインタビュー・解説を書かれた田中雄二さんからコメントや大野さんへのメッセージをお寄せ頂きました。

『Pandora』『マサエ・ア・ラ・モード』リリースに寄せて





『Pandora』大野方栄

1.午後の曳航
2.Timelapse
3.お願い!神様
4.Joyful Life
5.ヴァカンス
6.年下の彼
7.Azul
8.Play Back
9.別れの朝
10.春のコンチェルト
11.コリエンテス通りにて
12.ボンファに捧ぐ(Scat)

レーベル:HOUEI MUSIC
品番:HOUEI-006
JAN: 4571438350068
仕様:CD(デジパック)
発売日:2014年12月10日




『マサエ・ア・ラ・モード』大野方栄

1. For Darling
2. La Femme Fatale
3. Take Me
4. ドーナツショップのウェイトレス
5. さよならの風景
6. Eccentric Person, Come Back To Me
7. 朝のスケッチ
8. Xmas の夏
9. 個人教授
10. 人魚とサファイヤ

レーベル:BRIDGE-INC.
品番:EGDS-70
仕様:Blu-spec CD2(紙ジャケット仕様)
オリジナルリリース:1983年
発売日:2014年12月10日
★ブリッジ通販限定商品


ブリッジ特設サイト
http://bridge-inc.net/masae_ohno/


OTONANO 『マサエ・ア・ラ・モード』ページ
http://www.110107.com/mob/pageShw.php?site=OTONANO&ima=2638&cd=ono_masae




大野方栄(おおのまさえ)プロフィール:

800曲以上のCMソングを歌ってCMソングの女王と言われた。
代表作に 伊勢丹・丸井、すかいらーく・Moonyちゃん等。
ひらけポンキッキ「チャールス豚三世」『思いっきり探偵団 覇悪怒組』OP「摩天楼のヒーロー」などのアニメソングを歌う。
ムーンライダーズやキミドリやサンズ・オブ・ナイス・ヤングなど多くのバンドのバックコーラスを担当する。
歌詞提供 またナレーターの仕事をする。

会社経営者の娘として東京に生まれ育つ。
幼稚園から小学6年までピアノのレッスンを受ける。
日本女子大学附属豊明幼稚園からエスカレート方式で同高等学校に進み、高校2年のとき荒井由実のライブを聴きに行ったことがきっかけとなりユイ音楽工房とクラウンレコード主催のシンガーソングライターコンテストで入賞。
日本女子大学文学部国文科に入学と同時に音楽活動を始める。


どしゅこいの大嘘吐き日記(ブログ)
http://ameblo.jp/dosyukoi/

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Cheer Up! 過去記事
「特集 大野方栄」
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