きっかけは、小林しのさんのアルバムリリースインタビュー。 数年ぶりに音楽活動を再開した小林さんと交流が復活したことにより、約10年前、インディーポップ界隈のイベントに遊びに行ったり、自分が関わっていたフリーペーパーでレーベルオーナーやミュージシャンにメールインタビューしたり、その頃のワクワクした楽しい気持ちがよみがえってきた。 近年は、なかむらかずみさんの主宰するイベント「ギターポップレストラン」が毎回盛り上がっている様子をネットで見聞きしており、ふと「日本のギターポップシーンを特集してみたい」と思った。 今回は「ギターポップレストラン」にちなみ、「特集 Japanese Guitar Pop」と名付けてみた。 ギターポップという言葉に統一しているものの、実際ジャンルとしてはネオアコ、ガレージ、シュゲイザーなど各バンド独自のサウンドがあり、インディーポップシーンと言ってもいいかと思う。 ここで総括するのは難しいが、ギターポップ、インディーポップに関わってきた方々にインタビューすることによって、そのジャンルやシーンに興味を持つリスナーにとって貴重な資料になったり、今後いっそう音楽を楽しめるきっかけになればと思う。 今回は、この特集のイメージにぴったりのイラストをポプリのササキアツシさんに描き下ろして頂いた。 この企画はしばらく連載する予定で、インタビュー記事以外にも何か楽しい内容を掲載出来ればいいなと考えている。(2016年3月) |
■高口大輔インタビュー |
the Sweet Onionsのメンバーであり、様々なバンドやシンガーのサポートミュージシャンとして、サウンドプロデューサーとしても活躍し続けている高口大輔さんが登場。高口さんご自身の音楽人生や最近の活動についてお話を伺った。 ■The Penelopesインタビュー 兵庫県宝塚市を拠点として長年にわたり良質なポップミュージックを発信し続けるThe Penelopes。 渡辺達彦さんに、The Penelopesの26年間や配信限定でリリースされたアルバム「Spellbound」のお話など詳しく伺った。 ■HUSHインタビュー 名古屋で結成された4人組バンド、HUSH。台湾いすずのCM曲「Woo-Wah」をはじめポップで躍動感あるサウンドが持ち味の彼ら。 結成から曲作りに至るまでVocalの小出雄司さんを中心に語って頂いた。 ■Galaxy Trainインタビュー 名古屋を拠点に活動するインディーポップレーベルGalaxy Train。遊び心あふれるデザインと共に良質なインディーポップ作品、red go-cartや800 Cherries、Bitter Cherry Jamなどのアルバムをリリースしてきた。今回はレーベルオーナーのumekiさんにお話を伺った。
■及川雅仁インタビュー |
ベーシスト/アレンジャーの及川雅仁さん。the Carawayをはじめ、the Sweet Onions、humming parlourなどのライブをサポートしており、ギタポイベントではお馴染みの存在だ。今回は、Ricaropeのプロデュースのお話からそれぞれのバンドとの出会い、音楽ヒストリーまでたっぷり伺った。 ■the Carawayインタビュー the Caraway(キャラウェイ)のシマダオサムさん登場! 人気バンドSwinging Popsicle(スウィンギング・ポプシクル)のメンバーとしてもお馴染みのシマダさんだが、キャラウェイ結成の経緯や最近の活動、音楽ヒストリーについて教えて頂いた。 ■red go-cart インタビュー Cheer Up!の発信地・仙台からred go-cart登場! 音楽への真摯な気持ちが伝わってくる濃いインタビューをぜひ味わって頂ければと思う。 ■パトラッシュ インタビュー 1999年にソロユニット"パトラッシュ"を開始して以来、心弾む楽曲、 優しく温かい歌声で高い人気を誇る諏訪好洋さん。 今回は、諏訪さんの音楽性はどのように作られたのか? そして音楽への想いについて迫ってみた。 ■ポプリ インタビュー 2001年からユニット"Melting Holidays"で活動してきたササキアツシさん、ボーカロイドを使用した楽曲をはじめ多彩な活動を行うれいなさんのお二人が始めた新ユニット"ポプリ"。ポプリという名前の女の子のキャラクターをメインに据えたコンセプトが新鮮で今後が楽しみなユニットについてお二人にインタビュー!そしてお二人の描いた可愛いイラストを沢山掲載させて頂いた。 |